米政府筋、北朝鮮の核再処理を確認
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/07/12 17:48 投稿番号: [77824 / 232612]
【ワシントン=菱沼隆雄】複数の米政府筋は11日、北朝鮮が使用済み核燃料棒の再処理を既に開始していることを明らかにした。米NBCテレビも同日、こうした情報が10日、ホワイトハウスに伝えられたと報じた。
再処理の開始は、北朝鮮が核兵器量産に向けて動き出したことを示すもので、ブッシュ政権が態度を硬化させるのは間違いなく、北朝鮮情勢は緊迫化に向かいそうだ。
同テレビなどによると、北朝鮮の再処理開始は、北朝鮮の核施設がある寧辺周辺で採集した大気を今週、検査した結果、核燃料棒再処理の際に放出されたとみられる放射性物質のクリプトン85が検出されたことで確認された。クリプトン85の検出は6月下旬には確認されていたとの情報もある。
大量破壊兵器の拡散阻止を米国の安全保障問題の最優先課題と位置づけるブッシュ政権は、北朝鮮問題についても、核兵器開発に直結する兵器級プルトニウムを抽出するための再処理着手を「何らかの行動を起こさねばならない政治的限界線」(米政府高官)としている。
このため、今後、ブッシュ政権は、北朝鮮の核兵器開発を非難する国連安保理の議長声明の採択を働きかけるほか、ミサイル関連物資輸出など北朝鮮の外貨収入源を締め上げる動きを活発化させるものと見られる。
北朝鮮の使用済み核燃料棒の再処理開始については、韓国の情報機関・国家情報院院長が9日に「寧辺の再処理施設で約8000本の使用済み燃料棒のうち、少量が再処理されたと推定している」などと発言していたが、米政府はこれまで、「確認できない」としていた。
8000本すべてが再処理されれば、核爆弾6個分のプルトニウムが抽出されるとみられているが、現時点ではどの程度の量の燃料棒が再処理されたのかは不明。そのため、「核爆弾1個分に満たない量の燃料棒を再処理することで、揺さぶりにでた可能性もある」との見方もある。
寧辺の再処理施設はフル稼働させると使用済み核燃料棒を月間11トン、本数にして1700本処理する能力がある。燃料棒8トン強を再処理すれば、核爆弾1個を作るのに必要なプルトニウム6キロ・グラムを取り出すことができる。
北朝鮮は寧辺の黒鉛減速炉を今年2月に再稼働させており、この炉に装着された燃料棒には、日々新たなプルトニウムが蓄積されている。
◆クリプトン=原子番号36の気体で他の物質と化学反応を起こさず、吸着も不可能なことから不活性ガスに分類される。重さが微妙に異なるいくつかの同位体が存在するが、そのうちクリプトン85は天然には存在せず、原子炉の中で核燃料ウランが分裂して作られる。
核兵器の原料になるプルトニウムを抽出する再処理工程で、使用済み核燃料棒を硝酸溶液で溶解すると、燃料棒に閉じこめられていたクリプトン85は気体となって逃げ出す。フィルターなどで取り除くことは困難なため、発生したほぼ全量が大気中に放出される。施設の周囲の大気を観測して、微量でも検出されれば、再処理実施の決定的な証拠となる。米国は平壌の第三国大使館、北朝鮮沖洋上の偵察機や軍事境界線の韓国側拠点などでクリプトン85の観測を行ってきたと見られる。4月末の米朝中3か国協議で北朝鮮が「再処理をほとんど終了した」と発言した後も、米国政府は、それをうのみにせず、確実な証拠となるクリプトン85の放出の確認に力を入れていた。
今回は大気サンプルから検出されたとされる。寧辺の再処理施設からどの程度の距離で採集したものかは明らかでない。専門家は100キロ・メートル以上離れていても検出は可能と見ている。(読売新聞)
[7月12日14時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030712-00000003-yom-int
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
米国のレッドラインは後退せざるをえないようだ(既に後退している?)。
北朝鮮は、核兵器については駆け引きとして開発と真に所有とするとの論があったと思ったが、前者ではなく後者のように思える。
>大量破壊兵器の拡散阻止を米国の安全保障問題の最優先課題と位置づけるブッシュ政権は、北朝鮮問題についても、核兵器開発に直結する兵器級プルトニウムを抽出するための再処理着手を「何らかの行動を起こさねばならない政治的限界線」(米政府高官)としている。
>このため、今後、ブッシュ政権は、北朝鮮の核兵器開発を非難する国連安保理の議長声明の採択を働きかけるほか、ミサイル関連物資輸出など北朝鮮の外貨収入源を締め上げる動きを活発化させるものと見られる。
確実に状況\xA4
再処理の開始は、北朝鮮が核兵器量産に向けて動き出したことを示すもので、ブッシュ政権が態度を硬化させるのは間違いなく、北朝鮮情勢は緊迫化に向かいそうだ。
同テレビなどによると、北朝鮮の再処理開始は、北朝鮮の核施設がある寧辺周辺で採集した大気を今週、検査した結果、核燃料棒再処理の際に放出されたとみられる放射性物質のクリプトン85が検出されたことで確認された。クリプトン85の検出は6月下旬には確認されていたとの情報もある。
大量破壊兵器の拡散阻止を米国の安全保障問題の最優先課題と位置づけるブッシュ政権は、北朝鮮問題についても、核兵器開発に直結する兵器級プルトニウムを抽出するための再処理着手を「何らかの行動を起こさねばならない政治的限界線」(米政府高官)としている。
このため、今後、ブッシュ政権は、北朝鮮の核兵器開発を非難する国連安保理の議長声明の採択を働きかけるほか、ミサイル関連物資輸出など北朝鮮の外貨収入源を締め上げる動きを活発化させるものと見られる。
北朝鮮の使用済み核燃料棒の再処理開始については、韓国の情報機関・国家情報院院長が9日に「寧辺の再処理施設で約8000本の使用済み燃料棒のうち、少量が再処理されたと推定している」などと発言していたが、米政府はこれまで、「確認できない」としていた。
8000本すべてが再処理されれば、核爆弾6個分のプルトニウムが抽出されるとみられているが、現時点ではどの程度の量の燃料棒が再処理されたのかは不明。そのため、「核爆弾1個分に満たない量の燃料棒を再処理することで、揺さぶりにでた可能性もある」との見方もある。
寧辺の再処理施設はフル稼働させると使用済み核燃料棒を月間11トン、本数にして1700本処理する能力がある。燃料棒8トン強を再処理すれば、核爆弾1個を作るのに必要なプルトニウム6キロ・グラムを取り出すことができる。
北朝鮮は寧辺の黒鉛減速炉を今年2月に再稼働させており、この炉に装着された燃料棒には、日々新たなプルトニウムが蓄積されている。
◆クリプトン=原子番号36の気体で他の物質と化学反応を起こさず、吸着も不可能なことから不活性ガスに分類される。重さが微妙に異なるいくつかの同位体が存在するが、そのうちクリプトン85は天然には存在せず、原子炉の中で核燃料ウランが分裂して作られる。
核兵器の原料になるプルトニウムを抽出する再処理工程で、使用済み核燃料棒を硝酸溶液で溶解すると、燃料棒に閉じこめられていたクリプトン85は気体となって逃げ出す。フィルターなどで取り除くことは困難なため、発生したほぼ全量が大気中に放出される。施設の周囲の大気を観測して、微量でも検出されれば、再処理実施の決定的な証拠となる。米国は平壌の第三国大使館、北朝鮮沖洋上の偵察機や軍事境界線の韓国側拠点などでクリプトン85の観測を行ってきたと見られる。4月末の米朝中3か国協議で北朝鮮が「再処理をほとんど終了した」と発言した後も、米国政府は、それをうのみにせず、確実な証拠となるクリプトン85の放出の確認に力を入れていた。
今回は大気サンプルから検出されたとされる。寧辺の再処理施設からどの程度の距離で採集したものかは明らかでない。専門家は100キロ・メートル以上離れていても検出は可能と見ている。(読売新聞)
[7月12日14時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030712-00000003-yom-int
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米国のレッドラインは後退せざるをえないようだ(既に後退している?)。
北朝鮮は、核兵器については駆け引きとして開発と真に所有とするとの論があったと思ったが、前者ではなく後者のように思える。
>大量破壊兵器の拡散阻止を米国の安全保障問題の最優先課題と位置づけるブッシュ政権は、北朝鮮問題についても、核兵器開発に直結する兵器級プルトニウムを抽出するための再処理着手を「何らかの行動を起こさねばならない政治的限界線」(米政府高官)としている。
>このため、今後、ブッシュ政権は、北朝鮮の核兵器開発を非難する国連安保理の議長声明の採択を働きかけるほか、ミサイル関連物資輸出など北朝鮮の外貨収入源を締め上げる動きを活発化させるものと見られる。
確実に状況\xA4
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.