神浦元彰氏ホームページから
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/07/11 23:34 投稿番号: [77750 / 232612]
これもまだここでは紹介されていませんね
イラク「派兵」と日本 「危険」覚悟の国際貢献 (毎日 7月9日 朝刊)
要約]先崎一・陸上幕僚長はイラク派遣に「新たな分野にチャレンジする気持ちで取り組む」と語った。これは冷戦後、北海道の戦車1000両配備など、対ソ構造から脱却(改革)することを拒んだ陸自の体質に、海外派兵が嫌なら存在価値はないという批判をかわすためだ。さらに陸自は実質の定員増を求めている。これは国際貢献や災害派遣、それに対テロなどの治安活動で兵員数が足りないからだ。そのために陸自は犠牲が出てもイラク派遣に応じる姿勢に転換した。これに対して、防衛庁は「派遣部隊に無理はさせない。安心して任務が遂行できるようROE(交戦規定)の作成を約束する」と答えた。ROEに従って武器を使用し、人を殺傷しても政治が責任をとり、自衛官は罰せられないという意味だ。このような陸自の転換は、組織の生き残りを懸けた苦渋の選択だった。
[コメント]政治家や防衛官僚は、自衛隊員であれば戦争で死ぬのは覚悟の上と考えているのだろうか。それとも普通の軍人であれば、戦場に行くのは当然の義務と考えているのか。陸自はそのような思想を受け入れたのか。どこか根本のところが狂いだした。単純にROEだけを定めても、派遣される自衛官は砂漠での戦闘を想定した訓練を受けていない。砂漠仕様の装備もない。戦場で適応させる法整備も行われていない。隊員には撃たれたときにショックや苦痛を和らげるためのモルヒネも準備されないだろう。(麻薬取締法違反)。
戦場に向かう時は武器だけを手にすればいいのではない。死に値する使命や名誉も必要である。戦場という過酷な環境にあう法整備も必要だ。それがないのに軍隊という組織が、組織の生き残りだけのために、組織の一部を犠牲にしては絶対にいけない。軍事組織は自ら戦争を求めてはいけないのだ。なんだか戦前、戦中の旧軍のようになってきた。
昨日、米軍の気持ちになって考えてみた。・・・・とにかく陸上自衛隊には、これからも米軍が戦う戦場に常にきて欲しい。今回のイラク派遣は今までのタブーを破る象徴的な意味がある。そのために、自衛隊にはバグダッド空港など、厳重に警備された地域内のみで働いてもらう。反米勢力との戦闘が予測され、危険な地域には一切出さないように配慮する。もし自衛隊員がイラクで死ねば、日本で自衛隊を一切戦場に出さないという世論が起こる危険があるからだ。今回は派遣された自衛官全員を無事返して、なんとしても次の戦場に結び付けたい。陸自のイラク派遣を、日本のタブーを破る前例とすることが最重要の課題だ。・・・・米側はそのような考えで日本側と交渉するだろう。これって何だか変ではありませんか。
今回のイラク派遣に反対する私が特別に異常なのだろうか。なぜ日本は平和貢献ではいけないのか。世界の人に自衛隊が平和貢献できることを知ってほしい。
イラク「派兵」と日本 「危険」覚悟の国際貢献 (毎日 7月9日 朝刊)
要約]先崎一・陸上幕僚長はイラク派遣に「新たな分野にチャレンジする気持ちで取り組む」と語った。これは冷戦後、北海道の戦車1000両配備など、対ソ構造から脱却(改革)することを拒んだ陸自の体質に、海外派兵が嫌なら存在価値はないという批判をかわすためだ。さらに陸自は実質の定員増を求めている。これは国際貢献や災害派遣、それに対テロなどの治安活動で兵員数が足りないからだ。そのために陸自は犠牲が出てもイラク派遣に応じる姿勢に転換した。これに対して、防衛庁は「派遣部隊に無理はさせない。安心して任務が遂行できるようROE(交戦規定)の作成を約束する」と答えた。ROEに従って武器を使用し、人を殺傷しても政治が責任をとり、自衛官は罰せられないという意味だ。このような陸自の転換は、組織の生き残りを懸けた苦渋の選択だった。
[コメント]政治家や防衛官僚は、自衛隊員であれば戦争で死ぬのは覚悟の上と考えているのだろうか。それとも普通の軍人であれば、戦場に行くのは当然の義務と考えているのか。陸自はそのような思想を受け入れたのか。どこか根本のところが狂いだした。単純にROEだけを定めても、派遣される自衛官は砂漠での戦闘を想定した訓練を受けていない。砂漠仕様の装備もない。戦場で適応させる法整備も行われていない。隊員には撃たれたときにショックや苦痛を和らげるためのモルヒネも準備されないだろう。(麻薬取締法違反)。
戦場に向かう時は武器だけを手にすればいいのではない。死に値する使命や名誉も必要である。戦場という過酷な環境にあう法整備も必要だ。それがないのに軍隊という組織が、組織の生き残りだけのために、組織の一部を犠牲にしては絶対にいけない。軍事組織は自ら戦争を求めてはいけないのだ。なんだか戦前、戦中の旧軍のようになってきた。
昨日、米軍の気持ちになって考えてみた。・・・・とにかく陸上自衛隊には、これからも米軍が戦う戦場に常にきて欲しい。今回のイラク派遣は今までのタブーを破る象徴的な意味がある。そのために、自衛隊にはバグダッド空港など、厳重に警備された地域内のみで働いてもらう。反米勢力との戦闘が予測され、危険な地域には一切出さないように配慮する。もし自衛隊員がイラクで死ねば、日本で自衛隊を一切戦場に出さないという世論が起こる危険があるからだ。今回は派遣された自衛官全員を無事返して、なんとしても次の戦場に結び付けたい。陸自のイラク派遣を、日本のタブーを破る前例とすることが最重要の課題だ。・・・・米側はそのような考えで日本側と交渉するだろう。これって何だか変ではありませんか。
今回のイラク派遣に反対する私が特別に異常なのだろうか。なぜ日本は平和貢献ではいけないのか。世界の人に自衛隊が平和貢献できることを知ってほしい。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.