>核武装は国の安全を保証するものなのか
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/07/06 00:11 投稿番号: [77048 / 232612]
>イラクがもし核兵器を保有していたら、アメリカはイラク攻撃を躊躇したのでしょうか。
↓
私には分りませんが、パキスタン・インドは現在核兵器保有国の仲間入りをしました。前者が危険と言われるのは、イスラム原理主義者が政権を握ったときにどうなるかという問題があるようです(対インド、対米国)。
>もしそうならば、通常兵器レベルでいくら無敵の軍備を持っているアメリカですら、核兵器を保有する弱小国には手を出せないことになります。
↓
北朝鮮の狙いはここだったと思います。
そもそもの話が、将軍様には米国に対して国と国として対等というか、米国が持って我々が持てないのはどういうことかという意識があるとのことです。
秘密裡の核開発が暴露された昨年10月以来、北はNPT脱退、「核カード」なるものを切り続けところですが、そのうちに北朝鮮と同類である悪の枢軸=フセイン政権を米国はあっという間に、粉砕してしまった。
この時に北朝鮮は対応しようとしたのでしょうか。
その答えが4月下旬の3カ国協議における「核保有宣言」だったかと思います。
この時は私にはかなりのショックでした。重い石を飲み込まされたようなものです。
北朝鮮の対応は、
↓
>イラク戦争を分析した結果、核抑止力保持の結論に至ったと強調。大量破壊兵器を使用しないままフセイン政権が消滅したことで、以前から持っていた「核兵器信仰」を一層強めた可能性が高い(Msg.77013)
しかしながら、核兵器を1〜2個持ったとしても実用的でないわけで、問題は小型化、これになると(技術的問題はよく知りませんが)ミサイル搭載、さらには第3国への輸出・テロリストへの売却もあるわけで、米国はこのことを非常に警戒するからこそこれまでに最大限の圧力をかけるために国際の場で行動を取っていると思います。
米国の核拡散の国際的努力は相当なもので、南アフリカはかって所有していたのを放棄したとも(?)、イスラエル・台湾の強い核保有指向を抑えているとも(イヤーここら辺はeast_jungleさんの方が詳しいでしょう)、それと旧ユーゴ等の原子力発電からの廃棄物も高値で引き取ったりしているようです(露も協力)。
北が持てば韓国、日本だって所有権はあることになり、これは米国・中国には非常に困った問題でもあります。
米国は何が何でも北(それ以外の国も)の核保有は許さないと思います。
北朝鮮はこれまでに「核カード」によって米国から国の安全を引き出そうとしてきましたが(クリントンの94年合意は、米国に大勝利と北は国内的に宣伝、かつその裏で核開発を継続していた)、
これからは、そんなこともできないです(核カードは切れなくなった)。
↓
>これは北朝鮮にとって、核兵器が米国との「ゲーム」のための道具ではなくなったことを意味しており、イラク戦争を機に、体制温存に向けた安保戦略上の質的変化があったとも受け取れる。
60〜70年代だったでしょうか、毛沢東は米国が中国に戦争するとして大都市にシェルターを作り、重工業は内陸部に移動させたりしました。有りもしない脅威を煽り立てて、私からみるとばかなことをしていると思いました。同時に中国は国内状態でどうであろうと、核とミサイルの開発は行ってきました。将軍様の心理はこの時と同じかも知れません。
北朝鮮はもう少しまともな国ならこのような展開にはならなかったと思いますが、自らの墓穴を汗水流して、国民経済の犠牲の下に掘っているような気がします。
やはり、プルトニウムは食えないです。
それでも将軍様は核に固執するでしょうが。
しかし米国は許さないでしょう。国際の場でも許すべきでない。
その意味で核武装は国の安全を保証するものとは言えないと思います。
↓
私には分りませんが、パキスタン・インドは現在核兵器保有国の仲間入りをしました。前者が危険と言われるのは、イスラム原理主義者が政権を握ったときにどうなるかという問題があるようです(対インド、対米国)。
>もしそうならば、通常兵器レベルでいくら無敵の軍備を持っているアメリカですら、核兵器を保有する弱小国には手を出せないことになります。
↓
北朝鮮の狙いはここだったと思います。
そもそもの話が、将軍様には米国に対して国と国として対等というか、米国が持って我々が持てないのはどういうことかという意識があるとのことです。
秘密裡の核開発が暴露された昨年10月以来、北はNPT脱退、「核カード」なるものを切り続けところですが、そのうちに北朝鮮と同類である悪の枢軸=フセイン政権を米国はあっという間に、粉砕してしまった。
この時に北朝鮮は対応しようとしたのでしょうか。
その答えが4月下旬の3カ国協議における「核保有宣言」だったかと思います。
この時は私にはかなりのショックでした。重い石を飲み込まされたようなものです。
北朝鮮の対応は、
↓
>イラク戦争を分析した結果、核抑止力保持の結論に至ったと強調。大量破壊兵器を使用しないままフセイン政権が消滅したことで、以前から持っていた「核兵器信仰」を一層強めた可能性が高い(Msg.77013)
しかしながら、核兵器を1〜2個持ったとしても実用的でないわけで、問題は小型化、これになると(技術的問題はよく知りませんが)ミサイル搭載、さらには第3国への輸出・テロリストへの売却もあるわけで、米国はこのことを非常に警戒するからこそこれまでに最大限の圧力をかけるために国際の場で行動を取っていると思います。
米国の核拡散の国際的努力は相当なもので、南アフリカはかって所有していたのを放棄したとも(?)、イスラエル・台湾の強い核保有指向を抑えているとも(イヤーここら辺はeast_jungleさんの方が詳しいでしょう)、それと旧ユーゴ等の原子力発電からの廃棄物も高値で引き取ったりしているようです(露も協力)。
北が持てば韓国、日本だって所有権はあることになり、これは米国・中国には非常に困った問題でもあります。
米国は何が何でも北(それ以外の国も)の核保有は許さないと思います。
北朝鮮はこれまでに「核カード」によって米国から国の安全を引き出そうとしてきましたが(クリントンの94年合意は、米国に大勝利と北は国内的に宣伝、かつその裏で核開発を継続していた)、
これからは、そんなこともできないです(核カードは切れなくなった)。
↓
>これは北朝鮮にとって、核兵器が米国との「ゲーム」のための道具ではなくなったことを意味しており、イラク戦争を機に、体制温存に向けた安保戦略上の質的変化があったとも受け取れる。
60〜70年代だったでしょうか、毛沢東は米国が中国に戦争するとして大都市にシェルターを作り、重工業は内陸部に移動させたりしました。有りもしない脅威を煽り立てて、私からみるとばかなことをしていると思いました。同時に中国は国内状態でどうであろうと、核とミサイルの開発は行ってきました。将軍様の心理はこの時と同じかも知れません。
北朝鮮はもう少しまともな国ならこのような展開にはならなかったと思いますが、自らの墓穴を汗水流して、国民経済の犠牲の下に掘っているような気がします。
やはり、プルトニウムは食えないです。
それでも将軍様は核に固執するでしょうが。
しかし米国は許さないでしょう。国際の場でも許すべきでない。
その意味で核武装は国の安全を保証するものとは言えないと思います。
これは メッセージ 77016 (remember140917 さん)への返信です.