香港の「国家安全法」修正へ
投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/07/05 22:11 投稿番号: [77017 / 232612]
SARSで大きなダメージを受けた香港では、中国に対する不信感が増大しているのだろう。
この法案に反対する市民達の動きが騒乱化した時、中国政府はどのような対応をするのだろうか。
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「反対デモ」で譲歩、「国家安全法」修正へ…香港
【香港=関泰晴】反体制活動の規制強化を狙う「国家安全法」の制定問題で、香港の董建華行政長官は5日、立法議会で審議中の法案のうち、報道や信教の自由を脅かすと反対が出ている部分を修正する意向を明らかにした。
今月1日の50万人の反対デモを受けて譲歩したもので、董長官は今月9日の採決を狙う。しかし、民主派グループは譲歩は不十分として反発、採決阻止を目指して、議会議事堂を取り囲む5万人規模の反対デモを行う予定だ。一国二制度の下で中国化が進む香港での混乱と対立はなお続きそうだ。
董長官は5日の記者会見で、「今回の修正で市民の心配に応えることができると信じる」と述べ、法案の修正内容は50万人デモを受けて民意を反映させたものであることを強調した。
この日、董長官が修正を表明したのは3か所。まず、法輪功などの規制強化を狙うとされる「中国で禁じられた団体の香港の下部組織を違法とする」という部分の削除を表明。「緊急時には警察が裁判所の捜査令状を持たなくても立ち入り検査を行うことができる」という部分も、公権力の乱用に結び付くと批判が多く、削除を決めた。
香港のマスコミ界が非難している「国家機密の違法な公開を禁じる」という部分に関しては「公共の利益のため」を理由に加え、報道の自由を損なうことがないように配慮したという。
これに対し、野党・民主党の楊森党首は「董長官は市民の意見を聞き入れようとしない」と声明を発表。香港記者協会の張炳玲主席もラジオ局の取材に「扇動反乱に当たる刊行物の処理など、我々の疑問に何も答えてくれていない」と不満を語った。立法議会(定数60)は、今月9日に審議を再開して採決も行う見込み。
これまでの報道などによると、反対は民主党などの23人。賛成は親中派の「民主建港聯盟」(民建聯)などの22人。態度未定の中でキャスチングボートを握る財界派の与党・自由党(8議席)の田北俊主席は「今年末までの審議延長」を訴えた。
しかし、董長官が5日に法案の一部修正を表明したことで、自由党が9日の採決で賛成に回る可能性も出てきており、強行採決で可決される公算も大きい。このため反対デモの争乱化を懸念する声も出ている。
(2003/7/5/21:55
読売新聞)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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