AERAの黄氏証言
投稿者: chootabang001 投稿日時: 2003/06/28 22:20 投稿番号: [76186 / 232612]
AERA6/30号に黄ジャンヨプ氏による「武力行使をせず北朝鮮独裁体制を崩壊させる戦略」(全文)が掲載されました。
大筋において、先日のNステと同様でした。概略は以下のとおり。
1キン体制崩壊に武力を使う必要はない。
2人権擁護の旗を掲げ、北による人権蹂躙を糾弾し、政治的道徳的に孤立させる
3北朝鮮が改革開放に進むよう、国際社会の協力を強める。
(1)米国とその同盟国が、中国との協調を強化する
(2)北朝鮮が経済改革できるよう、経済援助と交流を行う。
(3)北朝鮮内部の民主勢力を支援する。
これでキン政権は崩壊すると言いますが、やっぱり甘いとしか言いようがないですね。
3の(1)はいいでしょう。経済制裁であろうと武力行使であろうと、中国を抱き込むことは必須ですから。
(2)は難しい。経済改革の必須条件はキンショウニチに口を出させないこと。自分の手の届かないところでの改革など、あの猜疑心の強い独裁者が認めるでしょうか?
結局はキンショウニチの望む形の経済協力しか認められず、独裁政権の強化に繋がるのがオチです。
ましてや(3)は絶対キンショウニチが認めません。
民主化した国民は何を思うでしょう?
独裁者からの解放ですよね。
何度も暗殺されかけたキンショウニチに、国民のタガを緩める勇気があるでしょうか?
民主化の動きを認めるや、躍起になってつぶして回ることが目に浮かびます。どうやって防ぐのでしょうか?
経済協力を止める?
それでは今と同じどころか、それまでの協力の分、確実にキンショウニチが得します。
この証言の通りにすると、民主化は巧く行かず、経済協力だけかすめ取られるシナリオが浮かんできます。
#75085で述べたように、ぼくは経済制裁を主張しています。
それに関しては、証言の外の記事に「経済封鎖を科しても決定的な効果はない」とあります。朝日系列であることを考えると、これは北朝鮮への支援記事と疑われてなりません。
「武力行使をせず北朝鮮独裁体制を崩壊させる戦略」ではなく
「武力行使をさせず北朝鮮独裁体制を保持させる戦略」ではないでしょうか?
テレ朝といい、AERAといい、朝日系列が扱いたがるのも頷けます。
なお、黄氏がこのように甘い見通しを表明していることについては、思うところがあります。が、それはまたの機会に。
これは メッセージ 75085 (chootabang001 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/76186.html