中国が北朝鮮に「明瞭」政策
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/06/26 22:12 投稿番号: [75866 / 232612]
中国が北朝鮮に「明瞭」政策=平可夫
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◇平可夫(ピン・コフ)=カナダ・軍事ジャーナリスト
先月末、ロシアのサンクトペテルブルクで行われた小泉純一郎首相と胡錦濤・中国国家主席との会談で、胡主席は新たな外交戦術を披露した。今回の首脳会談は、特に、3月に発足した胡錦濤体制の下での対日、対北朝鮮政策を読み取れるものとして注目される。
首脳会談では、以下のような特徴が見られた。
まず、北朝鮮問題に関して、中国は「戦略的明瞭(めいりょう)」政策を取ったようだ。中国の最高首脳が初めて、日本人拉致事件に対する日本政府の立場に理解を示す態度を表明した。これは従来の「あいまい」政策とは異なるものであり、問題によっては北朝鮮とは別の見解を公表する姿勢を平壌に示したものだ。
この「明瞭」政策は北朝鮮に二つの点を伝えたことになるという。まず、中国は北の核開発を支持せず、過去のあいまいな態度は単に朝鮮半島非核化の重要性を強調したに過ぎなかったということだ。次に、中国と北朝鮮は同盟国ではなく、万一核問題がこじれて米国が北朝鮮を攻撃するようなことになっても、中国は必ずしも北を援護しないということである。
二番目の特徴は、靖国神社参拝問題が正式には取り上げられなかったことだ。胡主席は従来の日本批判の常とう句を避け、将来の日中関係の重要さを強調した。小泉首相は既に1月に靖国神社に参拝しているため、これから物議をかもして関係を悪化させることはない。首相は胡主席と年齢が非常に近いことに言及し、江沢民前主席とは異なり、過去の歴史の重荷を背負っていない新しいリーダーであることを示唆した。
こうした対日、対北朝鮮政策の新たな動向は、主席個人の見解ではなく、共産党中央委員会の決定であるだろう。特に、江前主席が指示したものである公算が大きく、胡主席は実行しているに過ぎない。
日中首脳会談後に開かれた主要国首脳会議でも、胡主席は対日外交における新思考に満ちた態度を見せた。これからも分かるように、江沢民政権から胡錦濤政権への移行はスムーズに行われていると見ていいだろう。【日本語で寄稿】 (毎日−アジアの目)
http://www.mainichi.co.jp/asia/index.html
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>中国と北朝鮮は同盟国ではなく、万一核問題がこじれて米国が北朝鮮を攻撃するようなことになっても、中国は必ずしも北を援護しないということである
なかなか信頼できない情報であるが、このような方針は、十分に考えられる。
当然米国も把握しているだろう。
北朝鮮の出方次第であるが、中国がどの程度あるいはどの線で、北朝鮮を見放しつつあるのだろうか。
これによって北朝鮮も変わるのか?
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◇平可夫(ピン・コフ)=カナダ・軍事ジャーナリスト
先月末、ロシアのサンクトペテルブルクで行われた小泉純一郎首相と胡錦濤・中国国家主席との会談で、胡主席は新たな外交戦術を披露した。今回の首脳会談は、特に、3月に発足した胡錦濤体制の下での対日、対北朝鮮政策を読み取れるものとして注目される。
首脳会談では、以下のような特徴が見られた。
まず、北朝鮮問題に関して、中国は「戦略的明瞭(めいりょう)」政策を取ったようだ。中国の最高首脳が初めて、日本人拉致事件に対する日本政府の立場に理解を示す態度を表明した。これは従来の「あいまい」政策とは異なるものであり、問題によっては北朝鮮とは別の見解を公表する姿勢を平壌に示したものだ。
この「明瞭」政策は北朝鮮に二つの点を伝えたことになるという。まず、中国は北の核開発を支持せず、過去のあいまいな態度は単に朝鮮半島非核化の重要性を強調したに過ぎなかったということだ。次に、中国と北朝鮮は同盟国ではなく、万一核問題がこじれて米国が北朝鮮を攻撃するようなことになっても、中国は必ずしも北を援護しないということである。
二番目の特徴は、靖国神社参拝問題が正式には取り上げられなかったことだ。胡主席は従来の日本批判の常とう句を避け、将来の日中関係の重要さを強調した。小泉首相は既に1月に靖国神社に参拝しているため、これから物議をかもして関係を悪化させることはない。首相は胡主席と年齢が非常に近いことに言及し、江沢民前主席とは異なり、過去の歴史の重荷を背負っていない新しいリーダーであることを示唆した。
こうした対日、対北朝鮮政策の新たな動向は、主席個人の見解ではなく、共産党中央委員会の決定であるだろう。特に、江前主席が指示したものである公算が大きく、胡主席は実行しているに過ぎない。
日中首脳会談後に開かれた主要国首脳会議でも、胡主席は対日外交における新思考に満ちた態度を見せた。これからも分かるように、江沢民政権から胡錦濤政権への移行はスムーズに行われていると見ていいだろう。【日本語で寄稿】 (毎日−アジアの目)
http://www.mainichi.co.jp/asia/index.html
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>中国と北朝鮮は同盟国ではなく、万一核問題がこじれて米国が北朝鮮を攻撃するようなことになっても、中国は必ずしも北を援護しないということである
なかなか信頼できない情報であるが、このような方針は、十分に考えられる。
当然米国も把握しているだろう。
北朝鮮の出方次第であるが、中国がどの程度あるいはどの線で、北朝鮮を見放しつつあるのだろうか。
これによって北朝鮮も変わるのか?
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.