幡ヶ谷集会報告(4)
投稿者: chootabang001 投稿日時: 2003/06/22 23:59 投稿番号: [75327 / 232612]
ソン・ユンボク氏(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会事務局次長)
通訳がつくのかと思ったら、日本語ペラペラでした。在日の人なら、漢字があると思うのですが?
落ち着いた声で驚くべきことを語られました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
9.17をきっかけで、北の内情が日本のメディアにも出るようになったのは幸い。
60年代をピークに10万人が北に渡った。それで知ったのは、北が怖ろしい国であること。人質を取られているので本当のことが言えない。拉致被害者の家族の方々がリスクを背負ってられることに敬意を表する。
肉親の情を盾に取る金のやり方。
ソン氏には叔父さんがいた。叔父さんは46年に首相官邸(吉田内閣)に陳情に行ったところ、騒ぎになって官邸の一部を破損。GHQの命令で韓国へ渡った。当時の北朝鮮は粛正があったが、70年代になって落ち着いたので北へ行った。
80年代、朝鮮総連がソン氏に1億で叔父さんを返すと言った。万景峰号に乗せてくるから金を持ってこいと。ソン氏は方々から借金をし、日本人の友人と新潟港の埠頭へ行った。
万景峰号の甲板から、あがってくるように言われた。叔父さんの顔を見せろと言ったら、2時間待たされた。重病だから出られない、甲板に上がってこいと言う。重病で船旅に耐えられるか? 担架で下ろすようソン氏が言うと、その日は夜まで待たされたので引き揚げた。
翌日、埠頭で船長と名乗る人物が出迎えた。まず甲板に上がれと言う。ソン氏は「顔を見せないなら乗ってないと判断する」と言うと、船長は顔色を変えて船に戻った。もちろん、叔父さんは帰ってこなかった。70年代に炭坑で亡くなっていたのだから。
60年代、日本の電子工学科を卒業した在日朝鮮人、専門で就職できずにいた。当時は帰還者が減っていたので、朝鮮総連はノルマを果たすべく彼を誘った。しかし「祖国に帰っても技術を生かせないだろう」と断った。専門を往かせると何度も誘ってくるので、一家四人で北に渡った。
ところが農場に送られた。希望職につくには賄賂が必要だと、日本の親族が中古車を送った。その車を幹部に渡したところ「日祖国に帰っても技術を生かせないだろう、と言ったろう」と言われた。
祖国について不満を手紙にして日本に送ったところ、音信不通になった。その後「5千万送ったら平壌に住める」との連絡がきた。しばらくして奥さんらしき人物から「すでに死亡している」との手紙が。「この手紙が来たことも口にしないで」とのことで、親族は総連からの連絡にとぼけていた。
肉親の情はわかるが、マクロの目で見れば、それが北を支えている。
全国民の1%20万人が強制労働をしており、それが国家予算に組み込まれている。だから収容所で死者がでれば、別の人間を送る。
(ここで収容所から逃げた人の手記を読んだ人を、挙手してもらった。2割以上はいた模様)
先日のニュースステーションの黄氏のメッセージにあったように、武力を使わないでも北朝鮮は倒せる。
人権問題を全世界に訴える。そこで日本が果たせる役割は大きい。
北は拉致や核でけしからんと言うが、自国民すら弾圧していることが重大だ。
アメリカ人は金正日の顔なんて知らない。
世界で一番北朝鮮を知っているのは日本。
朝鮮総連もうんざりしている。
日本は平和ボケしているが、改めてどうするか。
うすらぼんやりしている在日朝鮮人に問いかけて欲しい。北がいかに人権弾圧をしているか。
北朝鮮に関する本を改めて読んでほしい。
北朝鮮が開放されたら、在日朝鮮人と日本人とで、東京ドームで祝賀会をやりたい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
話されることに、鋭いものがいくつもありました。
北朝鮮の異常さ、人権弾圧は、在日朝鮮人こそ知っているはず。その痛い点を日本人から指摘すると効果があるというところでしょう。
>肉親の情はわかるが、マクロの目で見れば、それが北を支えている。
まさに、在日朝鮮人が北朝鮮を支えているのです。だから朝鮮総連に帰還者のノルマなどがあったのでしょう。
「これらの件は後世の歴史書に記載されますが、在日朝鮮人および、南北統一する予定の在日韓国人の人たちは構わないのですか?」という具合に。
通訳がつくのかと思ったら、日本語ペラペラでした。在日の人なら、漢字があると思うのですが?
落ち着いた声で驚くべきことを語られました。
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9.17をきっかけで、北の内情が日本のメディアにも出るようになったのは幸い。
60年代をピークに10万人が北に渡った。それで知ったのは、北が怖ろしい国であること。人質を取られているので本当のことが言えない。拉致被害者の家族の方々がリスクを背負ってられることに敬意を表する。
肉親の情を盾に取る金のやり方。
ソン氏には叔父さんがいた。叔父さんは46年に首相官邸(吉田内閣)に陳情に行ったところ、騒ぎになって官邸の一部を破損。GHQの命令で韓国へ渡った。当時の北朝鮮は粛正があったが、70年代になって落ち着いたので北へ行った。
80年代、朝鮮総連がソン氏に1億で叔父さんを返すと言った。万景峰号に乗せてくるから金を持ってこいと。ソン氏は方々から借金をし、日本人の友人と新潟港の埠頭へ行った。
万景峰号の甲板から、あがってくるように言われた。叔父さんの顔を見せろと言ったら、2時間待たされた。重病だから出られない、甲板に上がってこいと言う。重病で船旅に耐えられるか? 担架で下ろすようソン氏が言うと、その日は夜まで待たされたので引き揚げた。
翌日、埠頭で船長と名乗る人物が出迎えた。まず甲板に上がれと言う。ソン氏は「顔を見せないなら乗ってないと判断する」と言うと、船長は顔色を変えて船に戻った。もちろん、叔父さんは帰ってこなかった。70年代に炭坑で亡くなっていたのだから。
60年代、日本の電子工学科を卒業した在日朝鮮人、専門で就職できずにいた。当時は帰還者が減っていたので、朝鮮総連はノルマを果たすべく彼を誘った。しかし「祖国に帰っても技術を生かせないだろう」と断った。専門を往かせると何度も誘ってくるので、一家四人で北に渡った。
ところが農場に送られた。希望職につくには賄賂が必要だと、日本の親族が中古車を送った。その車を幹部に渡したところ「日祖国に帰っても技術を生かせないだろう、と言ったろう」と言われた。
祖国について不満を手紙にして日本に送ったところ、音信不通になった。その後「5千万送ったら平壌に住める」との連絡がきた。しばらくして奥さんらしき人物から「すでに死亡している」との手紙が。「この手紙が来たことも口にしないで」とのことで、親族は総連からの連絡にとぼけていた。
肉親の情はわかるが、マクロの目で見れば、それが北を支えている。
全国民の1%20万人が強制労働をしており、それが国家予算に組み込まれている。だから収容所で死者がでれば、別の人間を送る。
(ここで収容所から逃げた人の手記を読んだ人を、挙手してもらった。2割以上はいた模様)
先日のニュースステーションの黄氏のメッセージにあったように、武力を使わないでも北朝鮮は倒せる。
人権問題を全世界に訴える。そこで日本が果たせる役割は大きい。
北は拉致や核でけしからんと言うが、自国民すら弾圧していることが重大だ。
アメリカ人は金正日の顔なんて知らない。
世界で一番北朝鮮を知っているのは日本。
朝鮮総連もうんざりしている。
日本は平和ボケしているが、改めてどうするか。
うすらぼんやりしている在日朝鮮人に問いかけて欲しい。北がいかに人権弾圧をしているか。
北朝鮮に関する本を改めて読んでほしい。
北朝鮮が開放されたら、在日朝鮮人と日本人とで、東京ドームで祝賀会をやりたい。
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話されることに、鋭いものがいくつもありました。
北朝鮮の異常さ、人権弾圧は、在日朝鮮人こそ知っているはず。その痛い点を日本人から指摘すると効果があるというところでしょう。
>肉親の情はわかるが、マクロの目で見れば、それが北を支えている。
まさに、在日朝鮮人が北朝鮮を支えているのです。だから朝鮮総連に帰還者のノルマなどがあったのでしょう。
「これらの件は後世の歴史書に記載されますが、在日朝鮮人および、南北統一する予定の在日韓国人の人たちは構わないのですか?」という具合に。
これは メッセージ 75226 (chootabang001 さん)への返信です.