小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮、対日恫喝を強化

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/06/15 21:51 投稿番号: [74257 / 232612]
  恫喝を強化すればするほど、日本国民は態度を硬化させるし、そもそもほとんど北朝鮮の恫喝など気にとめていないということが理解できていないようだ。

  世論が国民一人一人の意思で決定されるということが理解できていないようでは、そもそも効果的な外交政策を立案できるわけがない。

  北朝鮮が外交上手と言われていたのも、ある意味ではマスコミの捏造だったのだろうか。
  それとも、インターネットの発達がマスコミのコントロールの効かない世論を形成させているのだろうか。
  私は、後者だと思う。

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2003/06/15   (産経新聞朝刊)
北朝鮮外交、次の手は   対日恫喝を強化   米韓の分断に照準( 6/15)
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  核問題で米国主導の外交包囲網が強化される一方、「万景峰92」入港問題で日本の対北世論が急激に硬化する中で、北朝鮮の「次の一手」は多国間協議に応じる柔軟路線なのか、それとも新たな脅威を醸成する恫喝(どうかつ)外交なのか。

  日米韓の政策調整会合では、核問題で北朝鮮が事態を悪化させた場合の「原則」と「調整」が確認された。十六日から始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議や、続くASEAN地域フォーラム(ARF)でも、北朝鮮の核問題が主要議題となり、核不拡散体制復帰への要請が声明などに盛り込まれる。こうして国際的コンセンサスが形成される中で、北朝鮮の目下の外交戦略は日米韓の分断作戦のようだ。

  まず、北朝鮮の韓国との南北関係推進シフトが顕著だ。十四日の南北鉄道連結式典、十五日の南北首脳会談三周年式典、六月末には南北離散家族再会と、交流行事をアピールしている。これは日米韓政策調整会合でも目立った韓国・盧(ノ)武鉉(ムヒヨン)政権の「対話路線」への「後押し」(外交筋)だ。

  韓国は盧大統領が先の米韓首脳会談でブッシュ米大統領と対北朝鮮政策の基本路線で合意しており、「いずれ盧政権は北を向くのか、日米を向くのかという選択を迫られる」(同)。北朝鮮としては、米韓分断が狙い目というところだろう。

  一方、北朝鮮は対日非難を突出させている。北朝鮮の貨客船、「万景峰92」が日本の警備や対北強硬世論の盛り上がりで入港中止に追い込まれたためだが、非難では「日朝平壌宣言」の白紙撤回を示唆し、「不当な行為を続ければ、われわれも対応した措置を取らざるを得ない」などと恫喝と揺さぶり作戦を展開している。

  日朝関係者によると、「平壌宣言」破棄の示唆は「平壌は、宣言は小泉純一郎首相の成果であり、宣言白紙撤回は政権に大打撃とみている」からだという。そうであれば、昨秋の拉致被害者帰国時と同様の日本世論の読み違いといえそうだ。

  「世論」が存在せず、宣伝扇動で国論が形成される北朝鮮は、日本の「万景峰92」騒動を政府による「指導」とみているふしがあり、「北の対日政策は今後、混乱する可能性がある」との指摘もある。北朝鮮外交は残り少ないカードから苦しい選択を迫られそうだ。(久保田るり子)
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