小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>同じ意見ばかりではつまらない

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/05/31 01:42 投稿番号: [72120 / 232612]
そうそう。これを読んで下さい。


【噴水台】集団思考

「コード」の合う者同士が集まって熟議すれば、完璧な意思決定をできるだろうか。

必ずしもそうでないというのが、社会心理学者らの診断だ。

その根拠にしばしば提示される事例が、1961年に米国のケネディ政府がキューバのカストロ政権転覆を試みて失敗したピッグス湾奇襲事件だ。当時ケネディ政府はキューバ亡命者1500余人に武器を支援し、キューバ南西のピッグス湾を奇襲攻撃することにした。しかし作戦の過程であちこちから欠点が表れ、100余人が射殺され、残りは捕虜となってしまった。

振り返ってみると、最初から失敗の危険が高いずさんな作戦だった。しかしケネディ大統領をはじめとする米国の超エリートグループが集まった閣僚会議で容易に決定され、実践に移された。これが学者たちの関心を集めたのだ。

その中でも米国の心理学者アービング・ジャニスは1971年、「集団思考(Group−think)という理論でこれを明快に分析した。

彼は同じような考え方と倫理意識を持つ人々が集まって意思決定をする際、「ウリ(We)意識」が生じると指摘した。みんなが一つの心という考えから批判機能が委縮し、これが「全員一致の幻想」につながるということだ。ジャニスはこの時、具体的な事実確認や検証作業がずさんになり、ピッグス湾奇襲計画のように落ち度だらけの案件がそのまま採択されると説明した。

さらに道徳的確信を持ったり能力が卓越したエリートグループの場合、自分たちの決定が必ず正しいと過信する傾向があるという。ジャニスはこれを「無誤謬の錯覚」と表現した。「コード」が合う同質的な構成員らの集団思考が、失敗と誤謬に陥りうると警告したのである。

その後、ジャニスはどうすれば集団思考の弊害を防げるかも提示した。彼は何より集団内部に批判者を置いて反論と異義を自由に提起できるようにすべきだと忠告した。また批判者の反対意見に同調する人をもう一人置くように言った。自己検閲を強化しろという意味だ。

政治、経済、社会が混乱しているいま「コード」を重視する我々の青瓦台(チョンワデ、大統領府)では、誰がこうした役割をしているのかが気になる。
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