国防省が考える在日米軍の役割
投稿者: inakamonodesumisawal 投稿日時: 2003/05/28 22:49 投稿番号: [71700 / 232612]
東京に出張中、地震にあい苦労して三沢までもっどって来ました。
この辺は10年に一度は震度6くらいを体験しますが、たっぱ軍事基地はびくともしませんなあ。。
以下、地元の東奥日報の記事です。
2002年9月17日(火)
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米国防総省元幹部にミサワを聞く
米国防総省国防チームの日本部長を務め、一九九六年の東京サミットでは「日米安全保障共同宣言」の準備作業にかかわったロビン・サコダ元陸軍大佐がこのほど、青森市の県政記者クラブを訪れ、日米同盟の中で果たす三沢基地の役割や将来像などについて語った。在札幌米国総領事館の企画で、ペンタゴン(国防総省)の中枢にいた日本問題専門家が現地記者と意見交換するのは初めて。米国が想定しているイラク攻撃に三沢のF16戦闘機は参加するのか−など、今最もホットな話題も含め、一時間半に及んだやりとりの主な内容を紹介しよう。
−三沢にF16が配備されたのは八五年。配備の理由として極東ソ連軍の脅威が挙げられたが、実際、当時のソ連軍に北日本侵攻の能力と意思はあったのか?
その後のソ連崩壊は予想外だったが、確かに極東ソ連軍は北日本に侵攻する力を持っていた。F16の配備には、ソ連の侵略的野望をくじくという米国のソ連に対するシグナルと、日米同盟の結束の強さを示す意味が込められていた。
−三沢は冷戦後も引き続き、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)や中国などに対する槍(やり)、すなわち戦略的要衝と位置付けられている。こうした位置付けは将来的に変わるのか?
米国は国家戦略として東アジアを重視しており、今後この地域の軍事力を増強することも想定される。はっきり言えるのは、将来的に三沢の戦略的重要性が低くなることはないということだ。冷戦の終結に伴って政治的な不確実要素が増加しており、現在米国は「四つの発火点」となりかねない地域に注目している。これら地域(との距離関係など)を考えると、三沢の重要性はさらに高くなるかもしれない。
−「四つの発火点」とは?
(核戦争の恐れを抱える)インド・パキスタンや、日本との間で不審船事件などを起こしている北朝鮮、台湾海峡、イラクといった紛争の発生が予想される地域のことだ。この中でも特に、国防総省は中国が攻撃戦力の増強を図っていることに対して懸念を持っている。台湾を標的にしていると思われるからだ。
−それでは、そうした地域により近い日本国内の基地にF16を配置した方がいいのではないか。三沢は遠過ぎないか?
F16は飛行速度が速く航続距離が長い。何より戦略的な機体だということを忘れてはいけない。有事の際には、(三沢から出撃基地を)移動するという調整も可能だ。
−現在、三沢からトルコの基地に一部のF16が派遣され、イラク北部で監視活動を行っている。米国内では盛んに米国のイラク攻撃が取りざたされているが、攻撃が始まった場合、F16と三沢の果たす役割は?
イラクとの開戦については大統領が決定していないことなので、現時点では何とも言えない。ただ一つ言えるのは、湾岸戦争でお分かりの通り、サダム・フセインが邪悪な人間だということだ。
−三沢のF16は墜落事故が相次ぎ、県民は不安を抱えている。事故の原因をどう考えるか?
四月に起きた深浦沖での墜落事故について調査が行われていることは承知している。F16自体にシステム上の問題があるのかどうか知る必要があり、もし、そうなら解決しなければならない。パイロットの熟練度を指摘する向きもあるが、基地司令官が何百万ドルもする高価な機体に未熟なパイロットを乗せているとは考えられない。米軍は安全性を第一と考えており、そのために原因究明に努めている。(編集委員・斉藤光政)
この辺は10年に一度は震度6くらいを体験しますが、たっぱ軍事基地はびくともしませんなあ。。
以下、地元の東奥日報の記事です。
2002年9月17日(火)
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米国防総省元幹部にミサワを聞く
米国防総省国防チームの日本部長を務め、一九九六年の東京サミットでは「日米安全保障共同宣言」の準備作業にかかわったロビン・サコダ元陸軍大佐がこのほど、青森市の県政記者クラブを訪れ、日米同盟の中で果たす三沢基地の役割や将来像などについて語った。在札幌米国総領事館の企画で、ペンタゴン(国防総省)の中枢にいた日本問題専門家が現地記者と意見交換するのは初めて。米国が想定しているイラク攻撃に三沢のF16戦闘機は参加するのか−など、今最もホットな話題も含め、一時間半に及んだやりとりの主な内容を紹介しよう。
−三沢にF16が配備されたのは八五年。配備の理由として極東ソ連軍の脅威が挙げられたが、実際、当時のソ連軍に北日本侵攻の能力と意思はあったのか?
その後のソ連崩壊は予想外だったが、確かに極東ソ連軍は北日本に侵攻する力を持っていた。F16の配備には、ソ連の侵略的野望をくじくという米国のソ連に対するシグナルと、日米同盟の結束の強さを示す意味が込められていた。
−三沢は冷戦後も引き続き、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)や中国などに対する槍(やり)、すなわち戦略的要衝と位置付けられている。こうした位置付けは将来的に変わるのか?
米国は国家戦略として東アジアを重視しており、今後この地域の軍事力を増強することも想定される。はっきり言えるのは、将来的に三沢の戦略的重要性が低くなることはないということだ。冷戦の終結に伴って政治的な不確実要素が増加しており、現在米国は「四つの発火点」となりかねない地域に注目している。これら地域(との距離関係など)を考えると、三沢の重要性はさらに高くなるかもしれない。
−「四つの発火点」とは?
(核戦争の恐れを抱える)インド・パキスタンや、日本との間で不審船事件などを起こしている北朝鮮、台湾海峡、イラクといった紛争の発生が予想される地域のことだ。この中でも特に、国防総省は中国が攻撃戦力の増強を図っていることに対して懸念を持っている。台湾を標的にしていると思われるからだ。
−それでは、そうした地域により近い日本国内の基地にF16を配置した方がいいのではないか。三沢は遠過ぎないか?
F16は飛行速度が速く航続距離が長い。何より戦略的な機体だということを忘れてはいけない。有事の際には、(三沢から出撃基地を)移動するという調整も可能だ。
−現在、三沢からトルコの基地に一部のF16が派遣され、イラク北部で監視活動を行っている。米国内では盛んに米国のイラク攻撃が取りざたされているが、攻撃が始まった場合、F16と三沢の果たす役割は?
イラクとの開戦については大統領が決定していないことなので、現時点では何とも言えない。ただ一つ言えるのは、湾岸戦争でお分かりの通り、サダム・フセインが邪悪な人間だということだ。
−三沢のF16は墜落事故が相次ぎ、県民は不安を抱えている。事故の原因をどう考えるか?
四月に起きた深浦沖での墜落事故について調査が行われていることは承知している。F16自体にシステム上の問題があるのかどうか知る必要があり、もし、そうなら解決しなければならない。パイロットの熟練度を指摘する向きもあるが、基地司令官が何百万ドルもする高価な機体に未熟なパイロットを乗せているとは考えられない。米軍は安全性を第一と考えており、そのために原因究明に努めている。(編集委員・斉藤光政)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.