>個人と国家−北朝鮮の場合
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/05/25 22:01 投稿番号: [71249 / 232612]
北朝鮮の国民に金体制を打倒する力があるのか。クーデターを起こす力があるのかというと、今まで密告制度や粛清でつぶされてきて、はたしてそんな勢力が育っているのかどうか疑問です。
↓
昨年9月の拉致被害者の帰国以来北朝鮮への国民とマスコミが注目度が増し、北朝鮮の内側の情報が、これまでのかなりマスコミに載るようになりました。
そのフィーバーは冷めることもなく現在も続いているようです。
私もこれによって随分と北朝鮮の実情を知ることができたと思っています。
一体北朝鮮の国民が現在の政権と政策を本当に支持しているかどうか、一体何を思っているかということです。
以下断片的ですが、これまでにこのトピに記載されたことも含めて参考になることを列挙します。
A)北朝鮮国民は日本の戦前の支配も含めて、民主主義の基本は体験していないこと。=したがって李朝の封建主義の延長線上で共産主義政権といえどもこの国民の封建主義を利して、金王朝を形成する土壌があること。
B)民主主義はどうなっているか。
北でも投票は行われています。
以前の韓国の新聞によると、党の推薦した候補に対する信任投票になるわけですが、当日は祭のようで、とにかくすべての有権者が投票場に参加させるようにする。
投票用紙には候補者の名前が印刷してあり、信任ならばそのまま投票、そうでないならば、不信任として「別の箱に入れる」=つまり誰が投票しなかったか、誰が不信任票を投じたかすぐわかるようになっている。
現代のイランは、イスラム至上主義ですが、それでも「限定された複数の候補者」が立候補し、改革派とか保守派といっています(曲がりなりにも民意は現れているとみるべきでしょう)。
C)国民は国内・海外から自由に情報が入るのか、あるいは国内・海外のマスコミ対して自由にものが言えるのか。
どちらも全く不可能。これは周知の事実ですよね。
内外の情報を当局がきめ細かくチェックしている。
だから今でも北の国民は、南の住民は米国の圧政に苦しめられいると思っている。
(そうでもないと思っている人々も多くなっているらしいが、ソウルの繁栄している風景を北朝鮮のTVに流れたらどうなるでしょうか。)
東欧の崩壊は西側の情報を止められないことが一つの要素であったと言われていますが、北は全くそうなっていない。
また、イラクは国内マスコミは報じなかったかもしれませんが、一般に海外からの情報は自由に入手できた。
D)国家保衛部=国民の隅々まで監視する組織
国民の10人に1人、秘密の告発人が秘密に存在し、国民は隣人と言えども本音を話すことができない。
党の組織はかなり賄賂等で堕落しているというか、融通がきくと言われ堕落していますが、この国家保衛部だけは筋金入りで“鬼より怖い”組織であるらしいです。
ざっと断片的に挙げてもこのようなことですが、このような体制の中で一般国民は息も詰まるような生活をしているかというと、そうでもなく生きんがために逞しく動いているようです。
つまり建前と本音でしっかり使い分けて!
ところで、北の反体制運動ということですが、伝えられるところによると幾つかの国内で大小の事件はあったようですが、潰されて大粛正があったとのことです。
国外では私の知るところ、RENKと以下のHPにある組織しか知りません(たまたま見つけることができました)他にもあるのかも知れません(中国とか韓国とかに)。
この組織もなにか中央の権力闘争に敗れて、命からがら海外に亡命した共産主義者の集まりに見えて、何かおどろおどろしい気がします。
http://www.cnet-ta.ne.jp/k/kukuk/default.htm
国家のことはその国民が決めるのは当然ですが、はたして国民が決めているのか。
私の「物差し」では、そうなっていないのはたしか。イラクもそうでした。
でも「物差し」は、万国共通ではないですから、なかなか難しいです。
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昨年9月の拉致被害者の帰国以来北朝鮮への国民とマスコミが注目度が増し、北朝鮮の内側の情報が、これまでのかなりマスコミに載るようになりました。
そのフィーバーは冷めることもなく現在も続いているようです。
私もこれによって随分と北朝鮮の実情を知ることができたと思っています。
一体北朝鮮の国民が現在の政権と政策を本当に支持しているかどうか、一体何を思っているかということです。
以下断片的ですが、これまでにこのトピに記載されたことも含めて参考になることを列挙します。
A)北朝鮮国民は日本の戦前の支配も含めて、民主主義の基本は体験していないこと。=したがって李朝の封建主義の延長線上で共産主義政権といえどもこの国民の封建主義を利して、金王朝を形成する土壌があること。
B)民主主義はどうなっているか。
北でも投票は行われています。
以前の韓国の新聞によると、党の推薦した候補に対する信任投票になるわけですが、当日は祭のようで、とにかくすべての有権者が投票場に参加させるようにする。
投票用紙には候補者の名前が印刷してあり、信任ならばそのまま投票、そうでないならば、不信任として「別の箱に入れる」=つまり誰が投票しなかったか、誰が不信任票を投じたかすぐわかるようになっている。
現代のイランは、イスラム至上主義ですが、それでも「限定された複数の候補者」が立候補し、改革派とか保守派といっています(曲がりなりにも民意は現れているとみるべきでしょう)。
C)国民は国内・海外から自由に情報が入るのか、あるいは国内・海外のマスコミ対して自由にものが言えるのか。
どちらも全く不可能。これは周知の事実ですよね。
内外の情報を当局がきめ細かくチェックしている。
だから今でも北の国民は、南の住民は米国の圧政に苦しめられいると思っている。
(そうでもないと思っている人々も多くなっているらしいが、ソウルの繁栄している風景を北朝鮮のTVに流れたらどうなるでしょうか。)
東欧の崩壊は西側の情報を止められないことが一つの要素であったと言われていますが、北は全くそうなっていない。
また、イラクは国内マスコミは報じなかったかもしれませんが、一般に海外からの情報は自由に入手できた。
D)国家保衛部=国民の隅々まで監視する組織
国民の10人に1人、秘密の告発人が秘密に存在し、国民は隣人と言えども本音を話すことができない。
党の組織はかなり賄賂等で堕落しているというか、融通がきくと言われ堕落していますが、この国家保衛部だけは筋金入りで“鬼より怖い”組織であるらしいです。
ざっと断片的に挙げてもこのようなことですが、このような体制の中で一般国民は息も詰まるような生活をしているかというと、そうでもなく生きんがために逞しく動いているようです。
つまり建前と本音でしっかり使い分けて!
ところで、北の反体制運動ということですが、伝えられるところによると幾つかの国内で大小の事件はあったようですが、潰されて大粛正があったとのことです。
国外では私の知るところ、RENKと以下のHPにある組織しか知りません(たまたま見つけることができました)他にもあるのかも知れません(中国とか韓国とかに)。
この組織もなにか中央の権力闘争に敗れて、命からがら海外に亡命した共産主義者の集まりに見えて、何かおどろおどろしい気がします。
http://www.cnet-ta.ne.jp/k/kukuk/default.htm
国家のことはその国民が決めるのは当然ですが、はたして国民が決めているのか。
私の「物差し」では、そうなっていないのはたしか。イラクもそうでした。
でも「物差し」は、万国共通ではないですから、なかなか難しいです。
これは メッセージ 71142 (dorippy_tyan さん)への返信です.