返す刀で・・・
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/05/19 22:56 投稿番号: [69874 / 232612]
本日の社説、誠にごもっともなご意見と読ませていただきました。
厚生労働省と地方自治体との連携の悪さ、厚生労働省の危機管理の甘さの追求などその通りでしょう。(下記)
また
>会見の冒頭、病院側は「SARSとの闘いの中で感染した医師も被害者だ」という声明を読み上げた。本紙記者は「医師は台湾と日本の人たちに対する加害者ではないのか」とし、医師がなぜSARSの緊急時に日本を訪問したのかをただす中で、日本での買春の有無について聞いた。病院側は答えなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0519/003.html
という記事などを読むにつけものすごい「勢い」ですね。
鬼の首を取ったような勢いというのはこういうのを言うのでしょうか・・・
先日の拉致被害者の住所公開への謝罪記事とはまるで違う歯切れのよさ・・・
返す刀で、自らのチェック機構の甘さ、管理体制の甘さを厳しく猛省していただきたい。
人間、わたくしも含めて「自分に甘く、他人に厳しく」なりがちです。
報道機関も含めて「自分に厳しく、人に優しく」あってほしいもの。
しかしながら、この台湾人医師については個人の問題として、医の倫理について、自分にもっと厳しく問いかけていただきたい。
最近、にわかに医療と政治を混同するような記事を見るのはもっと「倫理」という言葉からかけ離れた動きかもしれませんが・・・
---------------------------- -
■SARS――この反省を生かせ(朝日新聞本日の朝刊・社説)
関西や四国を観光して台湾に戻った男性医師が新型肺炎SARSと診断された。患者が日本に入ったことが確認されたのは初めてのことである。
この男性が回ったのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや天橋立、姫路城などの観光地を中心に2府3県に及ぶ。
厚生労働省は、男性が宿泊したホテルや立ち寄った飲食店、観光施設などの名前を公表し、同じ施設を利用した人に発熱やせきなどの症状が出た場合に連絡を呼びかけている。
幸いなことにいまのところ二次感染した人は見つかっていないが、移動するのが常態という観光客の存在はSARS対策の難しさを改めて示すことになった。
男性が立ち寄った先にとっては、厳しい決断だったろう。しかし、ホテル名などを公表したのは、パニックを防ぐためには必要なことだ。不安をぬぐうには、情報を隠すことはできない。
関係する役所はSARS対策に取り組んできたはずだ。それにしては、政府と自治体との連携で問題を残した。
16日朝、大阪府に「関西空港から出入国した男性がSARSの疑いで台北の病院に入院した」という情報が入り、大阪府から連絡を受けた厚労省は、夕方から夜にかけて宿泊したホテルがある自治体に「感染の疑い」を伝えた。しかし、詳細な情報ではなかったため、自治体側は、別個に旅行業者などに問い合わせることになった。
厚労省は、海外からの観光客に感染の疑いのある人が出た場合という想定を、ちゃんとしていなかったのではないか。
18日に大阪で開かれた厚労省と自治体担当者の連絡会議では、情報の共有を徹底することが確認された。今回の経過を洗い直し、改めて態勢を整えるべきである。接触した可能性がある人の調査を、どこが主体になってどの範囲まで実施するのかについても、ガイドラインのような形で示すことが必要だろう。
SARSの上陸を防ぐことは、非常に難しい。
国際空港では赤外線カメラで発熱を監視する装置を設置しているが、症状が出ていなかったり、解熱剤を使ったりしていれば発見はできない。
だからこそ、病気に対する正しい知識を広める必要がある。SARSウイルスは何かに付着しても2日程度しか生きられない。すれ違ったぐらいですぐに感染するものではない。いたずらに恐れる必要はない。風評被害や、患者への人権侵害があってはならないのはもちろんだ。
今回の問題は、二次感染の危険性が大きい医療従事者が潜伏期間も過ぎないまま不要不急の観光旅行に来たために起きた。
政府は台湾当局に抗議の意向だが、流行地域に対しては、リスクの高い人の日本への渡航を控えるよう要請すべきだろう。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
厚生労働省と地方自治体との連携の悪さ、厚生労働省の危機管理の甘さの追求などその通りでしょう。(下記)
また
>会見の冒頭、病院側は「SARSとの闘いの中で感染した医師も被害者だ」という声明を読み上げた。本紙記者は「医師は台湾と日本の人たちに対する加害者ではないのか」とし、医師がなぜSARSの緊急時に日本を訪問したのかをただす中で、日本での買春の有無について聞いた。病院側は答えなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0519/003.html
という記事などを読むにつけものすごい「勢い」ですね。
鬼の首を取ったような勢いというのはこういうのを言うのでしょうか・・・
先日の拉致被害者の住所公開への謝罪記事とはまるで違う歯切れのよさ・・・
返す刀で、自らのチェック機構の甘さ、管理体制の甘さを厳しく猛省していただきたい。
人間、わたくしも含めて「自分に甘く、他人に厳しく」なりがちです。
報道機関も含めて「自分に厳しく、人に優しく」あってほしいもの。
しかしながら、この台湾人医師については個人の問題として、医の倫理について、自分にもっと厳しく問いかけていただきたい。
最近、にわかに医療と政治を混同するような記事を見るのはもっと「倫理」という言葉からかけ離れた動きかもしれませんが・・・
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■SARS――この反省を生かせ(朝日新聞本日の朝刊・社説)
関西や四国を観光して台湾に戻った男性医師が新型肺炎SARSと診断された。患者が日本に入ったことが確認されたのは初めてのことである。
この男性が回ったのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや天橋立、姫路城などの観光地を中心に2府3県に及ぶ。
厚生労働省は、男性が宿泊したホテルや立ち寄った飲食店、観光施設などの名前を公表し、同じ施設を利用した人に発熱やせきなどの症状が出た場合に連絡を呼びかけている。
幸いなことにいまのところ二次感染した人は見つかっていないが、移動するのが常態という観光客の存在はSARS対策の難しさを改めて示すことになった。
男性が立ち寄った先にとっては、厳しい決断だったろう。しかし、ホテル名などを公表したのは、パニックを防ぐためには必要なことだ。不安をぬぐうには、情報を隠すことはできない。
関係する役所はSARS対策に取り組んできたはずだ。それにしては、政府と自治体との連携で問題を残した。
16日朝、大阪府に「関西空港から出入国した男性がSARSの疑いで台北の病院に入院した」という情報が入り、大阪府から連絡を受けた厚労省は、夕方から夜にかけて宿泊したホテルがある自治体に「感染の疑い」を伝えた。しかし、詳細な情報ではなかったため、自治体側は、別個に旅行業者などに問い合わせることになった。
厚労省は、海外からの観光客に感染の疑いのある人が出た場合という想定を、ちゃんとしていなかったのではないか。
18日に大阪で開かれた厚労省と自治体担当者の連絡会議では、情報の共有を徹底することが確認された。今回の経過を洗い直し、改めて態勢を整えるべきである。接触した可能性がある人の調査を、どこが主体になってどの範囲まで実施するのかについても、ガイドラインのような形で示すことが必要だろう。
SARSの上陸を防ぐことは、非常に難しい。
国際空港では赤外線カメラで発熱を監視する装置を設置しているが、症状が出ていなかったり、解熱剤を使ったりしていれば発見はできない。
だからこそ、病気に対する正しい知識を広める必要がある。SARSウイルスは何かに付着しても2日程度しか生きられない。すれ違ったぐらいですぐに感染するものではない。いたずらに恐れる必要はない。風評被害や、患者への人権侵害があってはならないのはもちろんだ。
今回の問題は、二次感染の危険性が大きい医療従事者が潜伏期間も過ぎないまま不要不急の観光旅行に来たために起きた。
政府は台湾当局に抗議の意向だが、流行地域に対しては、リスクの高い人の日本への渡航を控えるよう要請すべきだろう。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.