>木村太郎氏
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/05/18 19:58 投稿番号: [69594 / 232612]
木村太郎氏は国際的なジャーナリストとしての経験を生かした鋭い視点で解説されますね。
彼の阪神大震災のときのニュース解説が印象的だったので検索していましたら次のようにおっしゃってみえました。
>これまでを振り返って、印象に残る仕事は何でしょうか?(という質問に)
(木村氏)
間違いなく阪神大震災。初任地が神戸で、言ってみれば神戸は僕の育ての親みたいなものだから。もう一つの理由はNHK時代、社会部の遊軍で災害担当をしていて、地震災害などを専門にやっていたんですよ。いつの日か関東大震災が来たときどうする?
俺たちきちんと対応できないと何のためにジャーナリストになったのかわからないよねと、強迫観念みたいなものをずっと持っていたんですよ。で、17日朝気がついたら神戸が真っ平らになっていて、関西で起きてしまった......それで真っ先に神戸に入って、入ったとたんに関西弁になってましたよ。
インタビューの中で一番印象に残っているのは、ウガンダのアミン大統領ですね。大虐殺をして人の肉を食べたとうわさされ、"人喰いアミン"などと呼ばれていました。その人にインタビューしたんですが、実に優しい男で「虐殺して人の血をすすったのは本当か」と聞いたところ、「そんなことするわけないじゃないの、この国がそんなに危険だというのなら、車を出してあげるから、どこに行ってもいいよ」と言われたことがありました。それでウガンダをひと回りしたんだけれど、本当の彼は国民から慕われていて、我々の人間像と違ってびっくりしました。
これにはいろいろ裏事情があって、アミンはウガンダからインド系の商人を追い出したんですね。アフリカではインド系がマスコミを握っていたので、それに反抗して反アミンキャンペーンを展開したわけです。実際、彼が隣に息子を載せて車に乗っているところも見たし、独裁者という感じは全然しなかったね。
それから、アメリカ大統領には何人にも会いましたよ。ニクソンから始まって、フォード、カーター、レーガン、ブッシュ、クリントンと、だいたいの人には会っているね。特に印象に残っているのは、レーガン。彼はやっぱり、哲学を持っている政治家だと思った。アメリカはどうあるべきかということを一番考えていたね。カーターはどちらかというと平凡な人だと思ったし、ニクソンはやはり頭がいい人。一番印象に残らなかったのはクリントン大統領かな。一番よくしゃべるんだけど、なぜか話したことが心に残らないような。
これは メッセージ 69582 (saku_saku_5 さん)への返信です.
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