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this week in the journal Science

投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/05/15 00:41 投稿番号: [68783 / 232612]
なるほど。まずin vitroでの実験を行うためのモデルができたということは抗SARS製剤への第一歩ですから、重要な発表だと思います。

薬を開発しようにもSARSウイルスによる感染体系モデルを完成させなければ何も始まりません。

でも、in vivoのレベルに達するまでにはやはり1〜2年くらいかかるでしょうか。それから臨床試験となると2〜3年はかかるように思います。

後半のプロテアーゼについては、たくさんの種類の加水分解酵素があるのでどの種類をターゲットにしているかは不明ですが、これも問題が多いでしょう。

宿主の蛋白質を犯さず、選択的にSARSウイルスの蛋白質を分解してくれるようなプロテアーゼを確認するにはかなりの年月がかかるように思います。

アメリカでは、コロナウイルスのワクチンを使用するというような論文も見ました。確かに抗ウイルス剤と共にワクチンの開発も重要かと思います。

特に遺伝子組み換え技術の応用によりSARSウイルスの塩基配列を組み替えて症状を出さないような不活化したウイルスを宿主に投与して免疫を獲得するような方法も有効かもしれません。

少し違いますが天然痘ワクチンのような原理です。

しかし、これにもやはり2〜3年かかるかもしれません。

いずれにしてもワクチン・抗ウイルス剤の開発に向けた「モデル」がドイツの研究者により確立されつつあることは非常に意味のあることだと思います。

今度のjournal Scienceはおもしろそうですね。情報どうもありがとうございます。

P.S.

わたくしへの投稿ではありませんが、いつも参考になるリポート感謝です。
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