小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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朝鮮半島は防衛上のクッション

投稿者: dorippy_tyan 投稿日時: 2003/05/11 18:41 投稿番号: [67760 / 232612]
19世紀末から20世紀初頭にかけて戦われた日清、日露戦争の原因は、満州と朝鮮であった。
日本にとって、朝鮮半島は大陸からの圧力を緩衝するために必要なクッションであった。
朝鮮人にとっては、不快かもしれないが、当時の帝国主義の時代にあっては、半島は日本の防衛上どうしても押さえておかなければならない地帯であった。

さて、時代は変わっても、朝鮮半島が日本にとって地政学的に重要であることに変わりはない。いくら、日本人が半島とはもう関わりたくないなどと思っても、関わらざるをえないのである。

21世紀の日本にとって、半島情勢が今後どうなるかということは、きわめて重要なことである。

小泉訪朝の意図は、北朝鮮の体制転覆ではなく、まず北朝鮮の政治経済体制を段階的に変質させることによって、無害化していこうという試みであった。
経済支援は、そのような目標を達成するための有力な手段ともなるはずであった。
もちろん、経済支援が軍事費に回されないように監視する必要があったことは言うまでもない。

だが、もはやその平壌宣言は有名無実と化してしまった。
「約束」をことごとく破っているのは北朝鮮のほうである。

金体制がどのような形で崩壊していくのか。
急激な体制転覆がもたらすかもしれない被害を恐れているのは、日本だけでなく
韓国、中国も同様である。

金正日が「きちがい」のふりをして瀬戸際外交を演じているだけなのか、
それとももはや、軍部や国民の不満を抑えきれずに暴走を止められなくなってしまったのか、
もはや、前者であることを期待するしかない。
なぜならば、あくまでも瀬戸際外交の一環であるならば、暴発はしないということになるのだから。
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