小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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懲りない毎日新聞

投稿者: nishibox 投稿日時: 2003/05/10 13:29 投稿番号: [67536 / 232612]
毎日新聞   余録



  フセイン政権の崩壊から1カ月、と新聞もテレビも報道している。そうには違いないが、「崩壊」という表現にひっかかる。4月9日、米軍の軍用車両が倒したのは大統領の銅像だ。その時すでに、大統領も政府高官もバグダッドの政府機関から姿を消していた。

  「崩壊」より「消滅」。キツネにつままれたような幕引きだった。えり抜きの精強部隊と勇名をはせた共和国防衛隊10万も風のように消えた。軍服を脱いで市民にまぎれたなら、脱ぎ捨てた軍服の山くらい見つかってもよさそうなものだが。

  大統領の二男がイラク中央銀行から引き出したという10億ドル近い米ドルとユーロの札束も消えた。お家再興の日に備える軍資金に違いない。フセイン大統領だって、米国は怖くても一番頼りになるのは米ドル札なのだ。トラック3台分というから、持ち歩くには不便だ。どこかに埋めたか、隠したか。

  日本には豊臣家の軍資金や徳川幕府の御用金が埋まっているという埋蔵金伝説がある。このままフセイン政権の軍資金が見つからないと、未来の「アラビアンナイト」には、義経ジンギスカン伝説と埋蔵金話をいっしょにしたようなフセイン伝説が書かれるかもしれない。

  「アラビアンナイト」には「開け、ゴマ」で、宝を隠した洞窟(どうくつ)を開閉する「アリ・ババと40人の盗賊」が登場する。話の舞台は、いまのアフガニスタンとされているが、フセイン政権の消えっぷりを見ると、イラクにも魔法の洞窟があるかもしれない。

  今後やっかいなのは大量破壊兵器の存否だ。あると決めつけて米国はイラクを攻撃したが、探しても、まだ見つからない。もし秘密の洞窟の大量破壊兵器などなかった、ということになったら――そのとたん米国の正義が消えてしまうのだ。

(毎日新聞2003年5月10日東京朝刊から)




ここにいたって、まだこんなこと書いている。
だからゴミ問題などを起こすのだ。
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