小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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国民大集会・石原慎太郎都知事挨拶1

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/05/10 01:38 投稿番号: [67498 / 232612]
  石破茂防衛庁長官に続いて登壇したのが、石原慎太郎都知事でした。

  非常に上手い演説で、会場はかなり雰囲気が盛り上がり、拍手や「そうだ!」などの叫びのため、聞き取れない部分がいくつもありました。
  さすが、としか言いようがありません。

  なお、長文となったため、二分割しております。

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  〔都知事の石原です。〕(拍手のために聴取困難)

  私たちは、昨年、ある二つの出来事をきっかけに、敗戦以来忘れていたものをようやく自分自身のものとして取り戻しました

  それは自分がまぎれもなく日本人という民族に属している一員であるということ、それから、まぎれもなく日本という国家、社会に属している一員であるということを、私たちはまず最初に日本で催されたワールドカップで感じましたね。
 
  やっぱり、とにかく我を忘れて日本に声援を送らざるをえなかった、あの時の心境というのは、もう理屈を越えたやっぱり一番根元的なものだったと思います。
  そして、この拉致事件なるものが正式にクローズアップされ、政治の問題として社会的にも登録された時に、帰還された5人の方々、そしてそれを待ちわび続けたご家族の方々、そしてなお行方の知れぬ自分の肉親を思ってあまりある家族の方々を眺めて、これはとても他人事ではないと、自分は同じ日本人なんだ、同じ日本人がこんな目にあったんだということを、私たちは痛感いたしました。

  これはとっても大事なことだと思います。
  私たちは、やはり同じ風土の中で、同じ伝統の中で、文化の中で、育まれて共通の情念なり感性ってものを培われて、日本人として形成されてきた、そういうその自分の、相対的な世界の中での立場ってものを私たちが認識したってことはですね、とっても大切なことだと私は思います。

  私は、この事件をずっと私なりに考えてまいりましたし、25年間国会に居ました間、外務委員会でも質問の登録をしましたが、そのたんびに外されまして、まあ国会で質問してもどうなるものでもなかったと思いますけども、そういう苦い思いをしました。

  まあ、ある時点で決心して、どうも日本というのは去勢された宦官のような国なんだという言葉を残して、国会に〔別れを告げましたが〕(拍手のために聴取困難)今でも思いおこしますけども、みなさんご覧になった方もいらっしゃると思いますが、昔、「風とライオン」という映画がありました。
  これは、日本に戦争を仕掛けた、フランクリン・デロナ・ローズベルトの叔父さんの、セオドア・ローズベルトが大統領をしている時に、アフリカを旅行していたアメリカ人の中学校の先生が、女の先生がですね、子供連れだったんですけども、誘拐されまして、モロッコのシーク、大酋長のハーレムに入れられた。それを知ったローズベルトは、即座に軍艦を送ってですね、大砲の火蓋を切って、戦争を仕掛けて、そしてこの自分の同胞を取り戻した。

  私は、これはやっぱり国家だと思います。

(大きな拍手)

  国民の生命と財産を、国家の権威、責任において守るということが、国家の大眼目と思いますが、それを果たせない今日のこの日本の姿を見て、本当に、この、政治家の一人として恥ずかしい思いがあらためていたしますが、しかし、私たちにはいろんな力があるし、可能性もある。
  それをですね、相手に向かって誇示もすることで、私は本当の外交が進展していくと思いますし、そういう点で、私はなんで日本がこの事態になお積極的に、言ってみれば報復を考えないのか分からない。

(割れんばかりの拍手)
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