謎の白ずくめ集団
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/05/01 00:43 投稿番号: [65876 / 232612]
服も白。車も白。周囲の立ち木にも白い布を巻き付ける。岐阜県の山中に突然、降ってわいたように現れた白ずくめの集団。30日には地元自治体から退去勧告を受けた。実はこの集団は、何年も前から各地の山間部で活動をしていたようだ。いったい、どんな集団で、何を目的にしているのだろう。周囲の人々の不安や困惑は、深まり続ける。
◇
「パナウェーブ研究所」と名乗る自称研究団体のメンバーらに林道を占拠されている岐阜県八幡、大和両町は、占拠6日目の30日正午ごろ、職員ら十数人が約30分にわたって現地をパトロールした。ごみの分別など改善のあとは見られたが、「町管理の林道を不当に占拠し、通行を規制している点は変わらない」と判断。午後4時過ぎ、両町の町長が現地を訪ね、退去勧告書を手渡した。
集団側は「がんや心臓を患った病人がいる」と診断書を示し、「遅くとも3日までには移動するが、病人の事情も考慮してほしい」と回答したという。30日午後、詰めかけた報道陣には「住民に危害を与えるつもりはない。まじめに電磁波研究を続けており、今までトラブルはなかった。女性患者がおり、移動で生じる電磁波の影響が生命にかかわる」と説明した。
役場で記者会見した小森久二男・八幡町長は、診断書について「住所や名前、診断した医師名も塗りつぶされており、信用できない」。今後も即時退去を求め、法的手段も辞さない方針だ。
移動したとしたら、集団はどこに行くのか。戦々恐々としているのが、集団の関係者が村内にドーム形建物を所有している山梨県大泉村だ。同村の小林明助役は同日、「断固入村を阻止したい」と語った。近隣住民も「リゾート地のイメージダウンになる」と話す。
同村では、30日午後7時から村議や地区代表者など約30人が出席して「緊急説明会」を開き、集団との交渉過程や現状を説明した。現在までに、関連団体メンバーが転入手続きをした形跡はないという。
◇
30日、テレビに映った白ずくめのワゴン車を見て、岡山県赤坂町に住む男性(53)は8年前を思い出した。
「あのまま居座られなくてよかった」
オウム真理教による地下鉄サリン事件直後の95年春、山あいの自宅近くに白いワゴン車が4台現れた。車の側面には、渦巻き模様。乗っている人はみなずきんをかぶり、マスクをつけている。車内も白い布で覆われていた。
「この先は行き止まりじゃけど」と声を掛けると、運転手は「関係ない。関係ない」と繰り返し、やがて去っていった。ナンバーは岐阜や長野、東京都内のものだった。
警察に電話すると「最近うろうろしている。今、調べている」と答えたが、最近の報道まで何の団体か分からなかった。
捜査関係者などによると、パナウェーブ研究所は、ある新興宗教から独立し「正法」と名乗る任意団体の別名で、70年代後半に教祖的存在の女性(69)が設立したという。設立目的など不明な部分は多いが、山間部で集団生活を送り、会員は1200人ほどいるとみられている。
宗教法人の登記はされていない任意団体で、研究所名のインターネット・ホームページでは「特殊な電磁波であるスカラー波が地球温暖化の原因である」「左翼組織の陰謀だ」などと主張している。「西日本で被害が深刻」との主張から、今まで中国地方の山中を主な活動場所としてきたらしい。97年には関係者が岡山県警に往来妨害容疑で逮捕されている。
アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」を捕獲しようとした「タマちゃんのことを想う会」の代表は朝日新聞の取材に、以前「正法」のメンバーだったことを明かした上で、活動は集団とは無関係だと主張している。当時の「正法」の知人に、個人的な支援としてタマちゃんを一時保護するプールを山梨県大泉村に造ってもらったという。 (04/30 22:05)
http://www.asahi.com/national/update/0430/033.html
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「パナウェーブ研究所」と名乗る自称研究団体のメンバーらに林道を占拠されている岐阜県八幡、大和両町は、占拠6日目の30日正午ごろ、職員ら十数人が約30分にわたって現地をパトロールした。ごみの分別など改善のあとは見られたが、「町管理の林道を不当に占拠し、通行を規制している点は変わらない」と判断。午後4時過ぎ、両町の町長が現地を訪ね、退去勧告書を手渡した。
集団側は「がんや心臓を患った病人がいる」と診断書を示し、「遅くとも3日までには移動するが、病人の事情も考慮してほしい」と回答したという。30日午後、詰めかけた報道陣には「住民に危害を与えるつもりはない。まじめに電磁波研究を続けており、今までトラブルはなかった。女性患者がおり、移動で生じる電磁波の影響が生命にかかわる」と説明した。
役場で記者会見した小森久二男・八幡町長は、診断書について「住所や名前、診断した医師名も塗りつぶされており、信用できない」。今後も即時退去を求め、法的手段も辞さない方針だ。
移動したとしたら、集団はどこに行くのか。戦々恐々としているのが、集団の関係者が村内にドーム形建物を所有している山梨県大泉村だ。同村の小林明助役は同日、「断固入村を阻止したい」と語った。近隣住民も「リゾート地のイメージダウンになる」と話す。
同村では、30日午後7時から村議や地区代表者など約30人が出席して「緊急説明会」を開き、集団との交渉過程や現状を説明した。現在までに、関連団体メンバーが転入手続きをした形跡はないという。
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30日、テレビに映った白ずくめのワゴン車を見て、岡山県赤坂町に住む男性(53)は8年前を思い出した。
「あのまま居座られなくてよかった」
オウム真理教による地下鉄サリン事件直後の95年春、山あいの自宅近くに白いワゴン車が4台現れた。車の側面には、渦巻き模様。乗っている人はみなずきんをかぶり、マスクをつけている。車内も白い布で覆われていた。
「この先は行き止まりじゃけど」と声を掛けると、運転手は「関係ない。関係ない」と繰り返し、やがて去っていった。ナンバーは岐阜や長野、東京都内のものだった。
警察に電話すると「最近うろうろしている。今、調べている」と答えたが、最近の報道まで何の団体か分からなかった。
捜査関係者などによると、パナウェーブ研究所は、ある新興宗教から独立し「正法」と名乗る任意団体の別名で、70年代後半に教祖的存在の女性(69)が設立したという。設立目的など不明な部分は多いが、山間部で集団生活を送り、会員は1200人ほどいるとみられている。
宗教法人の登記はされていない任意団体で、研究所名のインターネット・ホームページでは「特殊な電磁波であるスカラー波が地球温暖化の原因である」「左翼組織の陰謀だ」などと主張している。「西日本で被害が深刻」との主張から、今まで中国地方の山中を主な活動場所としてきたらしい。97年には関係者が岡山県警に往来妨害容疑で逮捕されている。
アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」を捕獲しようとした「タマちゃんのことを想う会」の代表は朝日新聞の取材に、以前「正法」のメンバーだったことを明かした上で、活動は集団とは無関係だと主張している。当時の「正法」の知人に、個人的な支援としてタマちゃんを一時保護するプールを山梨県大泉村に造ってもらったという。 (04/30 22:05)
http://www.asahi.com/national/update/0430/033.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.