民主党対案
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/05/01 00:42 投稿番号: [65874 / 232612]
この民主党の有事関連法案の対案の原文を読んだわけではありませんが、伝えられている範囲の情報では、「緊急事態への対処及びその未然の防止に関する基本法案」の中の危機管理の権限を集中し、十分な人員と予算を確保した新たな組織「危機管理庁の設置」を規定したことは評価できると思います。
また、与党案では有事の定義がいまひとつ判然としていない(故意的かもしれませんが)のに対して、「戦争」を想定した武力攻撃事態だけでなく、大規模災害やテロも緊急事態に含めたのが特徴だと思います。
しかし、(2)国家権力の濫用・暴走を防ぐため、侵してはならない基本的人権、民主的統制の原則という項目につきましてはどうなんでしょう。
本当に有事の際に機能するのでしょうか。もちろん基本的人権を無視するというのは論外ですが、憲法に基本的人権の保障は明記されているわけだし、あえて緊急事態のときに、このような悠長な文面が役に立つのか疑問です。
緊急事態の具体的一類型である武力攻撃事態への対処に関する個別法の整備については、(3)国会承認・民主的統制のあり方で、「国会承認の後」としています。与党案との決定的な違いです。これは完全に実効性が乏しいと批判できるのではないでしょうか。
しかし、野党から(自由党・民主党)議論に値する対案が出てきたことはわが国にとって良いことだと思います。真摯なる審議を期待したいと思います。
共産党と社民党は有事法制そのものに反対ということで・・・
いずれにしても民主党の対案の全文が読んでみたいです。
http://www.dpj.or.jp/news/200304/20030430_01kinkyujitai.html
これは メッセージ 65834 (remember140917 さん)への返信です.
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