北朝鮮の潜水艦情報(過去の記事)
投稿者: yamadaakira655 投稿日時: 2003/04/27 21:15 投稿番号: [65184 / 232612]
日本にも侵入の痕跡
北朝鮮潜水艇
韓国北東部の領海で、漁網に潜望鏡を引っ掛けて発見された後、韓国当局による曳航中に沈没、引き揚げ作業が行なわれていた北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の潜水艇は、『ユーゴ級』と呼ばれる76トン級、全長18・8メートル、直径約2・5メートル、定員6名の小型のもので、北朝鮮には同型の潜水艇が50〜60隻あるとされている。2年前にやはり韓国領海内で坐礁した北朝鮮の潜水艦は『サメ級』と呼ばれ、こちらは300トン級、定員20数名(魚雷取り外し時)で、いずれも自国製。
北朝鮮情勢に加え、世界の軍事情勢に詳しいジャーナリスト、惠谷治氏が語る。
「ユーゴ級は機雷を積むことはできるものの、攻撃能力はほとんどない。その小型艇を50〜60隻も所有しているのは異例中の異例で、韓国への侵入用として所有していることは明らかだ。元々の開発国のユーゴスラビアでも同レベルの潜水艇は5隻しかない」
ユーゴ級潜水艇は、これまでに写真に撮られたこともなく、その存在は謎に包まれていた。北朝鮮側は「訓練中に遭難した」としており、潜水艇の返還を要求することは確実だが、韓国にとっては貴重な軍事データだけに、返還要求には応じそうもなく、場合によっては南北間の火種になりかねない。
「今回が本当に訓練中の事故であったとしても、北朝鮮は潜水艦による韓国領海の偵察を頻繁に行なっている。さらに、日本領海内にも潜水艦は侵入していると見ていい」(惠谷氏)
ユーゴ級潜水艇の航続距離は時速4ノット
(7・2キロ)時で200マイル
(約320キロ)とされ、日本の領海に侵入することは難しいが、前述の『サメ級』であればたやすいという「韓国当局筋によれば、2年前に坐礁した『サメ級』の艦体には、テトラポッドをこすった跡があり、そのテトラポッドは日本製のものである可能性が高い。また、その『サメ級』の唯一の生存者である李光洙氏(現在は韓国に亡命)は、私のインタビューに、北朝鮮の潜水艦による偵察行動は、『当然、日本領海にも及んでいる』と語っていた」(惠谷氏)
北朝鮮では今年9月9日の建国50周年にあわせ、金正日・総書記の国家主席就任が確実視されている時期だけに、外交上のトラブルは避けたいものと思われるが、潜望鏡が作った漁網のほころびが、外交上のほころびにつながりかねない情勢である。
これは メッセージ 65183 (yamadaakira655 さん)への返信です.
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