小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮「熱い鉄板の上の猫踊り」

投稿者: yamadaakira764 投稿日時: 2003/04/27 17:24 投稿番号: [65142 / 232612]
現在の状況を言いえて妙だね。



http://plaza.rakuten.co.jp/kaz1910032/096000

北朝鮮の「熱い鉄板の上の猫踊り」


米国の働きかけによる各国の北朝鮮に対する締め付けは、戦前の日本に対するABCD包囲網を思わせる。

かつての友邦、ロシア、中共も今は米国の影響下にあり、口は出すけど金は出してくれない。

さらに今回、米国の臨検によって、イエメンに多数のミサイルを輸出する現場を押さえられ、ミサイル輸出による外貨獲得も苦しくなってきた。

北朝鮮は「主権国家であるわが共和国の自主権を乱暴に侵害する許し難い海賊行為だ」、「米国は正常な貿易活動中のわれわれの船に対して行った海賊行為を謝罪し、船員と貨物の精神的、物質的損害を補償すべきだ」と居直ったあげく、北朝鮮にある核施設の稼働・建設再開を宣言した。

こうした北朝鮮の行動は、所謂   「熱い鉄板の上の猫踊り」であろう。

米国を直接交渉の場に引き出そうとしているのだろうが、こうした駆け引きはブッシュ政権に通じそうにない。

ブッシュ政権は米国の景気回復のため、むしろ戦争を欲し自国や同盟国の犠牲を恐れていないからである。万一、北朝鮮が軍事的に暴発すれば嬉々として全面戦争に突入するだろう。

北朝鮮は「重油提供中断は北朝鮮体制の抹殺を企図」していると米国を批判しているが、それはまったく   図星を突いていて、経済的に締め上げて『北朝鮮(金正日)体制を抹殺』することこそが米国の狙いなのである。

かつて北朝鮮に対する最大の資金源であった日本は、拉致事件という北朝鮮の蛮行によって世論が硬化し、援助は一切期待できないし、やさしかった韓国の金大中大統領もいなくなる。

米国は重油提供を止め、ミサイル輸出についても米軍が偵察衛星で監視し、阻止しようとしている。しかも北朝鮮の港湾を出る船舶は逐一、米軍の偵察衛星に監視されているから、日本への覚醒剤密輸もままならない。
北朝鮮が“猫踊り”を始めたところを見ると、米国の締め付けはボディブローのように効いていて北朝鮮のダウンは近いかもしれない。

この際、日本も米国を見習って朝銀信用組合に対する公的資金の投入を止めるべきであろう。金融庁の役人に国家の安全保障上の配慮などないから、国内の金融機関と同様に実施しようとしているようだが、

公的資金投入後の朝銀信用組合の在日朝鮮人に対する融資資金の一部が、万景峰号などによって北朝鮮に流れることは明らかで、現在それを阻止する手段はない。

今、日本政府が朝銀に公的資金を投入すれば、米国の重油提供中断等でダメージを受けた北朝鮮金正日政権に資金を与え、延命させてしまうことになる。

いずれは投入しなければならないかもしれないが、小泉首相の判断で金正日体制が崩壊するまで、もしくは拉致被害者とその家族全員の帰国が実現するまで、理由をつけて実施時期を先送りすればいいのである。

拉致被害者とその家族を支援する超党派の「拉致議連」も、13日の総会で、

(1)北朝鮮の貨客船「万景峰号」問題と、朝銀信用組合の破綻処理問題で政府にさらに厳しい対応を求める

(2)北朝鮮への食糧支援は効果がなく、拉致問題解決まではやるべきでない
との方針を確認している。

それとは逆に、小泉首相や福田官房長官の北朝鮮への融和的発言が目立つが、それは拉致被害者家族を取り戻すための方便であると信じたい。

しかし、「これはこれ。日朝交渉は日朝交渉で進めます」(イエメン行き北朝鮮船から多数のミサイルが発見直後の小泉首相)、

「(核関連施設は)本当に電力用*かもしれない。」(北朝鮮が国際原子力機関に核施設の封印解除、監視カメラ撤去を要求したことについて福田官房長官の発言)等、ピント外れの“チェンバレン”的発言を聞いていると“本当に大丈夫なのだろうか”と一抹の不安を覚えるのである。

*   北朝鮮の核関連施設に送電設備はない
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