映画「慕情」
投稿者: cfx789 投稿日時: 2003/04/10 00:45 投稿番号: [61788 / 232612]
映画の原題は「Love is A Many-Splendid Thing (恋はすばらしきもの)」。
1955年、米国・20世紀フォックス制作のカラー作品。
中国人の父とイギリス人の母を持つ混血児の女医、
ハン・スーイン女史の自伝的小説「A Many-Splendid Thing」を映画化した。
原題と同名の主題歌
(サミー・フェイン作曲、フランシス・ウエブスター作詞)が世界的に大ヒット。
ジェニファー・ジョーンズの熱演と、
香港ロケの美しさが話題となり、
大ヒットした。
ストーリーの舞台は、朝鮮戦争(1950年)が起きる直前の香港。
スーインは国府軍の軍人だった夫が戦死して以来、
香港の大病院に勤務。
仕事いちずに打ち込み、
誰からも慕われていた。
その未亡人としての寂しい生活に転機が訪れたのは、
病院関係のパーティーの夜。
スーインがテーブルに置き忘れた扇と手袋を見付け、
手渡してくれたことをきっかけに、
米国人の新聞記者、マーク・エリオットと知り合った。
やがて二人は恋に落ち、
病院の裏のビクトリア港を見下ろす丘で逢う瀬を重ねるが、
マークにはシンガポールに妻がいた。
このマークの妻はすでに愛し合っていないのにもかかわらず、
離婚を拒み、別れようとしない。
それでも、
スーインは「結婚は問題ではない。
私たちの愛こそ大切」と、
マークにすべてをゆだね、
二人はひたむきに恋を貫こうとするが、
運命の神は二人の間を引き裂いてしまう。
マカオへと旅行に出掛けた二人のもとに、
マークが勤める新聞社から「朝鮮戦争の取材に行け」との電話が入ったのだ。
マークは後ろ髪を引かれる思いで朝鮮半島へと旅立っていった。
スーインのもとには、戦場に飛んだマークから次々と手紙が届いた。
スーインもせっせと返事を認めた。
だが、ある日、
マークが戦死したことを報じる記事が新聞に載った。
スーインは一人、
よろめくようにしてマークと楽しい時を過ごした思い出の丘に登り、
マークの幻を追って涙を流し続ける。
「死のう」……。だが、
その思いを押し止めたのは、
マークが繰り返しスーインに語った理想の言葉だった。
「僕の分も長く、
幸せな一生を送って欲しい。
僕との真実の愛を、
医学を通じてたくさんの人に広めて欲しい」。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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