切れ味さわやかの論説。
投稿者: japan_koumei 投稿日時: 2003/03/29 01:15 投稿番号: [59177 / 232612]
開戦から一週間、米イ戦争の雲行きはますます怪しくなった。米国が緊急に九兆円の戦費追加と三万人以上の増派を決めたのをみれば、見込み外れは明白だ。なぜこうなったのか。
米国内でブッシュ政権の誤算を批判する声はまだ少ない。選挙公約の超大型減税(十年で八十七兆円)を半減しても、戦時の公約違反は「大したことではない」ようで、小泉首相にはうらやましい話。
米紙ワシントンポストは先日、議員たちの口の部分を切り抜いた漫画を掲載した。偉大な米国の、しかも正義の戦争を批判すれば、「非国民」にされると恐れているらしい。米国にも独裁政権があるとは知らなかった。
それでもまだイラク国民の反米感情や行動を独裁の恐怖だけで説明する報道が米国を覆っている。そんな大手メディアの偏向報道を疑う人々がインターネットの戦争サイトに集中し、あまりのアクセス数にパンク状態だ。
米国の誤算とは何だろう。砂嵐、国際世論の不支持、イラク軍の強さ、反フセイン勢力の弱さ。どれも正解だが、最大の勘違いは米国が期待するほど米国が愛されていないこと。恐怖から逃れるための愛は本物ではない。
米国は世界最強の国だ。世界中の強国の軍事費すべてを集めても及ばないほどの金をつぎ込んだ最強の軍隊を持っている。それでも他国を占領することはこれほど難しい。まして愛されはしない。
米国はソ連というライバルを失い、自分を映す鏡を失った。カウチポテトと大食で肥満してダイエットでエネルギーを浪費する暮らしの異常さ。本当の強さとは力のことではない。ブッシュ政権には世界を治める哲学がない。
四国新聞社より
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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