小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

>戦争そのものを肯定はしません

投稿者: ippanshufu 投稿日時: 2003/03/08 03:07 投稿番号: [54386 / 232612]
私の父は10年前に他界しましたが
昭和40年代頃まではよく
かつての戦友を家に招いて戦争に従軍した頃の話に花を咲かしていました。
私は父からほとんど戦争体験を聞いた事はありませんでしたが、
香港、シンガポール、ボルネオ、などの軍事物資輸送船の船員でした。
船が港に着いて一番はじめにしたことは
南洋の果物を探す事だとよく言っていました。
私も当時知らないマンゴやパパイヤを
「本当に甘くて美味しいんだよ。」
と笑って話していたことを覚えています。

父も敵の魚雷を二度受けて、
一度は二日間漂流し死ぬと思ったそうですが、
あの時代の悪口は一言も言いませんでした。
父が戦友と戦争中の昔話をする時は
いつもとても楽しそうでした。

子供ながらにひとつだけ忘れられない事は
シンガポールが陥落した時は本当に嬉しかったらしく、
集まった戦友の人達と当時を思い出しては
感動で涙を流していました。

今はその昭和40年代も過去の歴史です。
今ではこんな話、戦争体験者の方々どなたも
あの頃のように語る事はないでしょうが、
このような話がベトナム反戦の空気の中で
日常的に話されていた時代もあったのです。

戦後60年で、戦争は悲惨であるという側面は強くこの国に根付き、
父の話のような空気は、「戦前という時代=悪」という風潮のなかで風化し、
記憶の果てに埋没してしまいました。
私はその記憶をもう一度掘り起こせ、
と言っているのではありません。
戦争が良かったと言っているのでもありません。
ただ今我々が、平成日本から見る戦前という時代は、
彼等が実際にあの時代の中で体験した感想とは全く違うものだという事。
そしてその体験者自身がこの60年という時間の中で
当時とは全く違う別人に変わってしまっているという事は、
知っておいたほうが良いと思っているだけです。
ひとつの時代を「悪という名の荒縄」で縛って
過去に葬る事は簡単ですが、
それでは歴史は何も見えてこないと思います。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)