自衛隊の訓練
投稿者: t2daiisuki48 投稿日時: 2003/03/05 22:37 投稿番号: [53747 / 232612]
部隊の訓練
陸・海・空各自衛隊の部隊などで行われる訓練は、隊員のそれぞれの部門における練度を向上させること及び各種の状況に対応できる精強な部隊を練成することを目的としており、個々の隊員に対する訓練と部隊としての訓練に大別される。
個々の隊員に対する訓練は、職種などの専門性及び隊員の能力に応じて段階的に行われる。部隊としての訓練は、小さな単位の部隊から、大きな部隊へと規模を拡大しつつ訓練を積み重ね、総合的に能力を発揮できることを目標として行われる。
(1)
陸上自衛隊では、普通科(歩兵)、特科(とっか)(砲兵)、機甲科(戦車・偵察)などの各職種ごとの部隊行動の訓練、他の職種部隊と協同した訓練や、普通科部隊などに他の職種の部隊を配属して総合戦力を発揮できるようにした部隊の訓練を通じて、練度の向上を図っている。
これらの訓練は、可能な限り実戦に近い環境下で行うよう努めている。
また、レーザーを使った交戦訓練装置やコンピュータなどを活用し、訓練成果を客観的に評価している。このほか、大部隊の長距離機動能力を向上させるための師団(しだん)規模での北方機動特別演習などを行っている
(2)
海上自衛隊では、周期訓練方式をとっている。これは、要員の交代や艦艇の検査・修理の時期を見込んだ一定期間を一つの周期としてとらえ、その周期の中に配したいくつかの訓練期間を使って段階的に練度を向上させる方式である。
訓練の初期段階では、戦闘力の基本単位である艦艇や航空機ごとのチームワーク作りを主眼として訓練を行う。その後、練度の向上に伴って応用的な部隊訓練へと移行し、部隊規模を拡大しながら、艦艇相互、艦艇と航空機間の連携の訓練などを行っている。さらに、より大きな部隊間での連携ができるよう、海上自衛隊演習などの総合的な訓練を行っている。
(3)
航空自衛隊は、戦闘機、地対空誘導弾、レーダーなどの先端技術の装備を駆使する集団である。
このため、訓練の初期段階では個人の専門的な知識や能力を段階的に引き上げることを重視しつつ、戦闘機部隊、航空警戒管制部隊、地対空誘導弾部隊などの部隊ごとに訓練を行っている。この際、隊員と航空機などの装備品が一体となり、それぞれが有効に機能し、部隊の持つ総合的な力を発揮させることを目指している。練度が向上するに従って、これら部隊間の連携要領の訓練を行う。さらに、これに航空輸送部隊や航空救難部隊などを加えて、防空を主体とする航空総隊総合演習などの総合的な訓練を行っている。
これは メッセージ 53734 (masa4618 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/53747.html