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麻原と金正日は思想的には兄弟

投稿者: fumufumu483 投稿日時: 2003/03/04 22:11 投稿番号: [53478 / 232612]
  麻原氏はサリンという大量に人を殺戮できる化学兵器をせっせと作っていた。なんと恐ろしいことであろう。常識的に考えれば、核燃料輸送車を強奪し、そして核爆弾を作るのが本物の(大人の)テロ集団というものであるが、彼らにはそこまでの科学技術力はなかったようだ。日本にいればなかなか武器も手に入らない。しかし、資金を集めて兵器を購入しようとしていたことは事実だ。実際に兵器をロシアから購入している。
  ところで、世界各地のテロリスト達のボスは麻原氏と同じ考え方、思考回路を持っていると考えて差し支えない。みんなそれぞれ自国のトップに立ち、国を動かそうと行動している。そしてそのためには多少の犠牲はやむを得ないと考えている。ボス達が強い万能感を持つことも共通している。
ただ、違うところは世界のテロリスト達はオーム真理教教徒たちよりももっと強い結束力を持つよう洗脳されているところだ。それは死を恐れないことである。そして死こそが強い結束力の証であるように教え込んでいるところだ。だから、テロ活動がどれほど行われても、そのボスが国家権力によってつかまることは決してない。だからこそテロ活動が継続できるのである。
の行動形式にはある一定のルールが必ずある。そしてそれは世界共通だ。それは大量殺人を犯す代りに、その事件を起こした犯人は必ず自殺するか死刑の宣告を受けることである。一昔前にオームと同じようなことをしたテロリストがアメリカ合衆国にも存在していた。彼は爆弾を仕掛け、国の中心機関である連邦ビルを破壊し、多くの命を奪った。死刑になったのは今年のことであるが、彼もまた自分が犯人であることを名乗り、そして堂々と死んでいった。つまりテロには理由や信念、そしてそのテロ集団でのみ通用する正義を持っている必要がある。その正義や信念がなければ命を捨てようなどという団員を作ることが不可能。したがって無差別テロを行うためには犯人は必ず死ななければならない。これが世界各国どの国のテロリストたちも実行している暗黙のルールである。
つまり自分の死を持って訴えるから、大量殺人が許されるという理論にのっとっている。もし、犯人が死ななければ、それは単なる暴力行為であり、マフィアや暴力団が行っているそれともはや区別がつかない。マフィアや暴力団は利益追求のために暴力行為を行っているわけであり、その行為は全てひっそり行われ犯人は死なない。したがってそのような集団にはテロリストのような結束力も生まれないし、国を動かすほどの大きな武力も得られない。だからこそ、テロリストには死という公式が必要になるのである。
というテロリストボスを生んだ背景は独裁政治にある。教団の権力が全て麻原氏に集中してしまったからこのような万能感の持ち主を生んでしまうわけである。それは今までの歴史が物語っている。大きな戦争が起こる背景には独裁者が必ずからんでいる。独裁がゆえに無謀な行動を止める人間がいなくなってしまうのだ。そして止める者は必ずボスの指令により殺される。
  これのいい例が記憶に新しい湾岸戦争である。サダム=フセイン率いるイラクが利権を争奪しようとして攻め込んだのはつい最近のことである。自国が貧乏になり、経済が低迷したら、隣の国から奪えばいいというのはまことに単純であるが最も効率がよい。そして隣の国の武力が自国の武力よりも弱く、いつでも叩きつぶせる状態で、しかもその軍備がたった一人の独裁者の裁量にゆだねられていれば、このような惨事はいつでも起こる。そして現にそのような戦争は今も尚、いろんな国で起こっている。歴史と人間の心理を少し勉強している人であれば、そのような子供じみた戦争はいつでも起こりうることは誰にでも簡単に予想がつく。だからこそサリン事件もこうなることは簡単に予測がついていたのだ。
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