水道テロ 孔明を襲ったワナ
投稿者: georgia_downtown 投稿日時: 2003/03/01 23:02 投稿番号: [52866 / 232612]
水道4割が微生物対策なし
世界一安全と言われる日本の水道水の“安全神話”に疑問を投げかけるような水質管理の実態が、厚生労働省が今年度行った定期調査などで明らかになった。同省の指針に基づく病原性微生物対策を講じていない水道施設が4割超に上り、配管ミスで一般家庭に工業用水を給水していた事業者も見つかった。
来月から日本で開催される「世界水フォーラム」では水道水の水質管理もテーマの一つだけに、開催国として模範を示す早急な対策が望まれる。
◆微生物対策
埼玉県越生町で1996年、水道水に病原性微生物「クリプトスポリジウム」が混入、約8800人が集団感染して下痢などの症状を訴えた。この微生物に汚染した水を飲むと下痢を起こし、最悪の場合、死に至ることもあるが、国内では死亡例はない。
厚労省は今月3日、クリプトスポリジウム対策の実施状況調査をまとめた。それによると、近くにし尿処理場があるなど、汚染の可能性のある全国3404の浄水施設のうち、同省の指針に基づく濾過(ろか)装置設置などの対策が講じられていなかった施設は、昨年4月現在で44%の1488施設に上っていた。
◆配管
大阪のテーマパークで昨年7月、飲料用水道管が工業用水道管に誤って接続されていたことが発覚。さらに、東京・足立区でも同年11月、一般家庭9世帯で同様の配管ミスが見つかった。このうち6世帯から大腸菌群が検出された。あわてた厚労省が翌12月、全国の水道事業者に緊急点検を指示したところ、東京・北区の1世帯で17年間も工業用水が給水されていたことが新たにわかった。
◆水質検査
厚労省は昨年11月、水道水の水質検査を行っている全国313の検査機関を対象に、検査の正確さを確かめる調査を実施、今月17日に結果を公表した。
鉛の混入を調べる検査では、検査の精度に「疑問あり」「不満足」とされた事業者が全体の25%もあった。カドミウムの検査でも同19%に上っており、同省が急きょ、成績の悪い検査機関に測定方法の見直しを指導するという事態となった。
これは メッセージ 52865 (georgia_downtown さん)への返信です.
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