japan_koumeiは見慣れない部屋の中にいた。
投稿者: dendoshikiwakadaisho 投稿日時: 2003/03/01 22:16 投稿番号: [52828 / 232612]
・・・こ、ここは・・・」
japan_koumeiは見慣れない部屋の中にいた。
見慣れないポスター。 見慣れないCD・ビデオの数々。 見慣れない人形。
そして・・・目の前にいる見慣れない人物。
(誰だ、このデブなオタク野郎は)
目の前の人物に話し掛けようとして気がついた。 それが鏡であることに。
(まさか・・・これが俺か!?)
japan_koumeiは愕然とした。
しかしそれも無理はない。
japan_koumeiはサッカー部のキャプテンでありながら成績優秀・容姿端麗。
女子の間ではK村拓哉以上の人気を誇っていた男だ。
しかし、目の前にいる人物は、明らかにjapan_koumeiとは違う。
(俺は・・・誰なんだ。いや、こいつは本当に俺なのか?)
ぐるぐると頭の中を回る疑問。
「そうだ、金なら・・・親愛なる同志の金なら!」
すぐに思い立ち、japan_koumeiは携帯の番号を押す。
トゥルルルル・・・
トゥルルルル・・・
トゥルルルル・・・
カチャッ
「はい、金です」
「金!?
俺だ、japan_koumだ!」
「・・・悪い、お前とはもう話をしたくないんだ」
ガチャッ
ツーッ
ツーッ
ツーッ・・・
呆然としたまま、電源を切るjapan_koumei。ふとカレンダーに目をやると、自分の記憶よりも3年も時間が進んでいた。
「この3年の間に何があったんだ・・・」
わからない
わからない!
わからない!!
と、その時、japan_koumeiの目にふと飛び込んできたもの。それは、空白の3年の間はまっていたであろう、アニメキャラのフィギュアであった。
「こいつの・・・こいつのせいで俺は・・・!!」
次の瞬間、japan_koumeiはそのフィギュアを力任せに叩きつけた。
後にはそのフィギュアの破片と、空しさだけが残った・・・。
これは メッセージ 52816 (japan_koumei さん)への返信です.
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