okamabin様
投稿者: gildjp 投稿日時: 2003/02/27 18:54 投稿番号: [52307 / 232612]
「人間の盾」への参加は、その家族や外務省職員、しいては日本全体に対して、多大な迷惑をかけることになる」というあなたの意見には、まったく異論がありません。これを根拠に「首に縄をつけてでも連れ帰れ」という心情になるのも理解できます。バクダットの外務省職員もあなたが書かれたような言葉を駆使して、必死に説得していると思います。
そして、こうした説得によって納得し、帰国する人も少なからずいるでしょう。しかし、納得しない人も出てくると思います。それはやはり「自分の命は自分のもの。自分の生き方は自分で決める」という理念が確かに存在するからです。
「自分の家族や日本にとっては、マイナスでも、人類全体にとっては必ずプラスになる。自分たちが死をも覚悟して『人間の盾』となることで、反戦運動がより活発化するはずだ」−。こう考える人はいるでしょう。
「人間の盾」ではありませんが、実際、アフガニスタンの空爆の際、赤十字の職員数人が死亡しました。彼らにも退去命令は出ていたし、彼らの家族や友人も現地から退去してほしかったはずです。しかし彼らは死をも覚悟で現地に残りました。それは「一人でも多く負傷者を助けたい」という一念からだったと思います。
「人の命に勝るものはない」。そう主張する人たちが、自分の死を覚悟して、反戦運動をしたり、救助活動をするのは矛盾しているとも思いますが、こうした活動が平和を尊ぶ心を育んでいることもまた、事実であり、それが非難に値するとは思えません。
これは メッセージ 52299 (okamabin さん)への返信です.
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