小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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NHKスペシャル

投稿者: kutitagi 投稿日時: 2003/02/22 22:38 投稿番号: [51672 / 232612]
  9時からのNHKスペシャル「イラクを追われて」を見ました。

  フセイン政権に迫害されて隣国サウジで難民となり、難民キャンプで生活をしている5千人が、アメリカのイラク攻撃の行方を固唾を飲んで見守っています。

  難民の多くは、フセイン政権に反旗を翻し、フセイン政権打倒の行動に出て反対にフセイン政権の軍隊に敗北し国を追われたため、家族もバラバラになったとのことでした。

  キャンプが出来たときは5万人の難民がいたが、4万5千人は外国に移住したがその後何処の国も移住を受け入れなくなり、残された5千人12年間は行く当てもなくストレス等で心の病気に罹っている者も少なくないとのことでした。

  尚難民を一番多く受け入れたのはアメリカで、約1万人が移住したとのことで、デトロイト近くのある町にはイラク人町ができているとのことでした。

  当然これらアメリカに住んでるイラク人やサウジの難民キャンプに住んでるイラク人の多くはアメリカの武力行使に賛成でした。というより、その方法しか、彼らが再びイラクの地を踏み、家族と再会できることは出来ないことを知っているからです。
 
  アメリカのイラク人町ではアメリカの武力行使が取り沙汰されるころから、アメリカ国旗の掲揚が多くなったとのことです。アメリカへの忠誠心を表そうとしているとのことでした。
 
  そして彼らが今一番恐れていることは、今高まっている反戦の雰囲気で、武力行使が行われなくなることで、デトロイトで行われた反戦運動に、彼らの一部は「反戦反対」のアピールのため詰めかけ、フセイン政権打倒の垂れ幕を持ち、反戦論者に訴えていました。

  難民キャンプの中にはイラクのある部族全てが暮らしており、その部族長は「昔はイラクは植物の多い豊かな国であったが、フセイン政権になり、軍事優先になり、今では外国から援助を受ける国になった。フセイン政権を打倒し、他国を侵略しないような、民主国家を作らないといけない」と言っていました。

  彼らは今は24時間ニュースを見ることで生活しています。そして武力行使の討議をしていましたが、あくまで戦争反対を唱える人もいましたが、大多数は戦争しか、フセイン政権打倒はできないと思っていました。

  フセイン政権は多くの国民を殺し、現在も大量破壊兵器を作り、テロリストに武器を売り、世界の安定を脅かしています。この構図は北朝鮮と何ら変わらないと思います。

  そしてフセイン政権の圧政により国を追われた数万の方はたとえ戦争によりイラクの一般市民が犠牲になっても、アメリカの武力行使により政権が打倒されることを祈っていることがこのテレビでわかりました。

今反戦を唱えている人の中のどれだけの人がこのような難民や迫害されている人がいることを知っておられるのでしょうか?「反戦、平和」は実に響きのいい言葉です。しかし無知、無責任の者がたやすく反戦を唱えることは許されないように思いました。
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