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BC兵器の特性

投稿者: ahoahoahochan8 投稿日時: 2003/02/21 23:41 投稿番号: [51512 / 232612]
現在、BCテロ(生物化学兵器テロ)が実際に何件か発生しており、マスコミ等でその危険性を報道しているが、なにが起こるか予測を立てるばかりである。
ここではBC兵器の一般的な性質ではなく、テロの側面からBC兵器を見たときの性質、テロリストにとってBCテロがどのような位置付けであるのを考察し、今後の対テロの動きについて考える。



1.BC兵器の基本性質
BC兵器が本格的に使用されたのは第一次世界大戦からであり、両陣営に大きな被害を出した。特に奇襲兵器として使用され防御困難な事から使用した分だけ死者が出たのである。
この時点で使用されたのは化学兵器のみであり、一般に生物兵器は現在でもなお大規模に使用された事は無いとされている。
基本的に拡散させる兵器であり、攻撃側は簡単に攻撃を行えるが防御するためには莫大なコストがかかり、また被害も非常に大きい。
使用を秘密裏に行う事が可能であり、大規模な行動を必要としない。等が有る。

次に、被害の大きさに対して生産コストが非常に低く、安価に大量生産できる。等の性質がある。



2.テロの側面から見た化学兵器
まず入手について、生産設備は普通の工場とほとんど変わらない。
実際、神経ガスは農薬の開発過程で発見された事からも他の工業製品との区別が難しい事が分かるはずである。
その他の化学兵器に付いてもほとんどが工業製品なので買うこともできる上に、通常通りに生産する事も可能である。

次に攻撃する際の性質について、攻撃側は散布後すぐに退避する事で安全を確保する事が出来、散布そのものが簡単な作業で有るためほとんど労力を要しない。
また、突然行われる化学兵器テロの対策はほぼ不可能な為、確実に被害を与える事が出来るのである。



3.テロの側面から見た生物兵器
こちらに付いては生産は非常に安価であるのが特徴であり、また、培養する設備があれば簡単に生産することが出来る。
化学兵器と比較してやや小さな設備にすることも出来る。

次に攻撃する際の性質に付いて、攻撃側が散布後退避したとしても必ずしも安全とは限らない。撒布そのものに多くの場合は技術が必要である。
また、被害に付いてはその時々によっておおきく変動するが、攻撃が成功した場合は壊滅的な被害を与える事が出来、伝染性、持続性があるため一定期間中はインフラ、生産システムが停滞し、医療システムがパンクに追いこまれれば確実に多くの死者を出す事が出来る。

化学兵器と違い、使用例が無いため使用が難しく効果も必ず出るとは限らないが、持続性があり安価であるため、社会そのものにダメージを与えることができる。



4.テロリストから見たBC兵器
テロリストと国家を対比した時、テロリスト達は少数派であること、規模の違いが最も大きな相違であると思われる。
つかえる予算、武器は限られているため、国家と国家のように正面から衝突する事は出来ないのである。
つまり、彼らにとっての攻撃は量よりも質なのである。
例えば、市場で銃を乱射して、捕まる前に逃走するなどはその典型例である。

その事を確認した上で再びBC兵器に目を戻してみよう。
生産設備および生産活動は安価であり一度作った施設に固執する必要は無い。
防御は困難、事前対策は原理的に不可能であり、攻撃する側が攻撃すればするほど相手は必ず消耗していくのである。
これは力の小さいテロ集団が強力な国家を相手にする際に非常に重要な事である。



5.結論
以上のことから、BC兵器は一般に言われている効果や威力以前にテロ活動にに非常に適していることが分かった。
防御側にとってはただの「大量破壊兵器」だが、テロリストにとっては大量破壊兵器であることだけではなく、テロ向きの兵器でもあることも使用するおおきな理由だと考えれる。
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