小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

韓国の地下鉄火災事件の教訓

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/02/19 01:54 投稿番号: [51016 / 232612]
  今回の韓国の地下鉄における事件は、将来的に予測されるテロに対する教訓を与えてくれている。

  未だ詳細は明らかではないが、今回の事件においては、どのような行動を取れば被害をもっと抑えることができたのだろうか、それについて考察したみた。
  内容的な誤りや不正確な部分等があれば、訂正や補足をして頂ければ幸いである。

1   初期消火について
   今回の事件でもっとも残念なことは、初期消火に失敗したことである。
   揮発性の液体に引火した場合、衣類等で叩き消そうとしても容易なことではない。
   日本の鉄道車両には、各車両に1基程度の消火器が配置されているので、もし日本の地下鉄で同様の事件に遭遇した場合は、車両の前後の壁に取り付けてある消火器を探し、それにより初期消火に努めるべきである。

2   車両からの脱出について
   初期消火に失敗し、火災が天井まで達し車両の天井が燃えているという状況になれば、最早消火は不可能なので、速やかに車両からの脱出を図らなければならない。
   今回の事件では、車両のドアが開かず、乗客が車内に閉じこめられて被害が拡大したとの情報もあるが、日本の車両ではドアの両側、あるいはドアの側の座席の下に、「非常用ドアコック」が設置されている。
   たいていの場合、透明な素材で蓋がしてあり、その旨の表示がされているのですぐ分かると思われるが、蓋を開けてコックを開にすれば、手でドアを開けることが可能になる。
   運転士や車掌の対応が遅れ、ドアが開放されていない場合にも、この方法でドアを開けることができるので、速やかに車外に脱出しなければならない。ただし、その場合には、列車が停止しており安全に脱出できることや、対向列車の接近などには十分注意する必要がある。

3   地上への脱出
   地下で火災に遭遇した場合、速やかに地上に脱出しようとすることは当然の行動である。
   しかし、今回のように地下鉄の駅で火災が発生した場合、慌てて地上に脱出ようとするとかえって危険な場合がある。
   当然ながら、地下鉄から地上に出るためには、上方への階段やエスカレーターなどの通路を通ることになるが、これは構造上多くの場合煙突と同じ役割を果たすため、有毒ガスを排出する煙突の中を通って避難することと同じことになるのである。
   化学繊維などが燃える場合には、人体に極めて有害な一酸化炭素だけでなく、致命的な青酸ガスなどが発生する場合もあり、脱出時にこの有毒ガスを一呼吸しただけで意識を失ったり、行動の自由を失ったりすることがある。
   このため、煙は通路の上側を流れることから、脱出時にはできるだけ姿勢を低くし、絶対に煙を吸い込まないようにしなければならない。
   また、今回のように、駅構内で火災が発生した場合には、駅の地上への通路を利用して避難するだけでなく、車両の走路を利用して避難することも選択肢として考えられる。駅構内の上方への通路が煙突の役割を果たすことから、車両の走路では駅の両側から駅に向かって風の流れが発生し、新鮮な空気が供給される可能性があるからである。
   ただ闇雲に地上を目指して先を争って脱出を図るのではなく、臨機応変に対応する冷静さが必要とされる。
   それがいざという場合に生死を分けるのである。

4   その他
   今回の事件でも、早期に停電し暗闇となったため、避難のすべを失った犠牲者も多かったのではないかと考えられる。
   地下鉄を頻繁に利用される方、また、地下街によく出かけられる方などは、万一の事態に備えバッグ等の中にペンライトや小型ヘッドランプなどを携帯されることをお勧めしたい。
   テロ攻撃だけでなく、地下鉄乗車中に巨大地震に遭遇した場合などに、必ず役に立つことがあるのではないだろうか。それが役に立つ事態など決して発生しないで欲しいと思うが、万一の事態に対する備えは、決して無駄にはならないと思う。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)