小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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イラクの原子炉は、フランス製だった。

投稿者: abcde2036 投稿日時: 2003/02/16 17:24 投稿番号: [50526 / 232612]
■   バビロン作戦(オシラク原子炉爆撃)   1981年6月7日
  ■   イラク原子炉を作る
  イラン・イラク戦争真っ只中、イラクがフランスの技術援助によって原子炉を製作していました。もっとも原子力の研究の方もイラク独自に行なっていたのです。
  しかし、原子炉を作るほどの工業力を持っていないイラクはフランスから購入する事としたのです。
フランスはもちろんOKをだしました。これは何も不思議な事ではありません。悪の枢軸なんて言葉はこの時にはなかったのです。つまり、普通に外交して普通に取引が成立したのでした。
  イスラエルは敵国イラクが原子力に興味を示した時点で危機感を募らせました。いずれ核爆弾を作るのではないのかと・・・。
  フランスからイラクに到着した原子炉は稼動にむけ急ピッチで製作されました。フランス人技術者もイラクに入り、指導を行なっていました。この原子炉はオリシスと名づけられました。
  さてさて、この頃からイスラエルはイラクが核爆弾を作るために原子炉を購入したのだと突き止め始めます。モサドの情報収集能力はズバ抜けているのです。
  イラクが核武装してしまうと中東における核パワーのバランスが崩れてしまいます。イスラエルは非常に危機感を持ちます。(注:イスラエルは核を持っています)。
  モサドはフランス政府やフランス原子力委員会さらにイラクから得た情報をまとめ政府に提出します。そこには、恐るべきことが報告されていました。オシラク原子炉はイラクが核兵器を開発するために購入したものであり、平和利用などはただの悪いジョークでしかないということだったのです。
  すぐにイスラエル政府はフランスに技術供与をやめるよう頼むのですが、ジスカール・デスタン大統領は平和利用のためだから断る理由はないとつっぱねてしまいます。
  イスラエルはモサドが得た情報を開示して国際世論に訴えるような愚かなことはしません。フランスに話が通らないとなると、ユダヤ人のDNAに刻まれた自己保存本能は迷うことなく防御的先制攻撃を行うのです。
  ■   イラクの核武装を防ぐ
  イラクの核武装。それだけは防がねばなりません。(再注:イスラエルは核を持っています)。防ぐ方法とは・・・原子炉の破壊です。
  イスラエルはモサドの破壊工作より、戦闘機の爆撃で破壊する方が効果が高いと考えます。
  そして、空軍の戦闘機で攻撃することが決定されました。もちろん国際世論にたたかれるでしょうが防御的先制攻撃であり、さらに当時イラクと戦っていたイスラエル兵器の上得意先であるイランへのサービスでもありました。敵の敵は味方です。
  しかし、空爆するといってもイラクと国境を接していないイスラエルはイラクまで飛ぶにはどこかの国の領空を侵犯しなくてはなりません。
  モサドの情報員を総動員しレーダーの死角、対空砲の配置状況を総合し、一番安全に飛行できるのはヨルダンおよびサウジアラビアしかないと判断します。
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