太郎君の物語
投稿者: okamabin 投稿日時: 2003/02/13 04:40 投稿番号: [49712 / 232612]
きょうの社会科の授業は
太郎君のお話です。
太郎君とジョージ君は仲良しです。
昔、太郎君はジョージ君とケンカをして
負けて泣いてしまいましたが、
それからは、太郎君とジョージ君は兄弟のように付き合ってきました。
ジョージ君はいつも太郎君に
「もし太郎君がいじめっ子にやられそうになったら、いつもボクが守ってあげる。」
そう言って、太郎君と指切りをしました。
ある日、ふたりが道を歩いていると
向こうからキム君が歩いてきました。
キム君は持ってはいけないピストルを持っていました。
ジョージ君はキム君に
「キミはピストルを持ってはダメなんだぞ。」と言いました。
するとキム君は
「なんでジョージ君は持っているのに、僕が持ってはダメなんだよ。」と言い、
太郎君に「オカネを出せ。」と言ってピストルを向けました。
ジョージ君もすぐにピストルを抜き、キム君を狙って撃ちました。
そして二人は激しい撃ち合いになりましたが、
ジョージ君はピストルに慣れていて、
またキム君のピストルは性能が悪かったので、
キム君は弾に当り死んでしまいました。
ジョージ君はホッとして銃をしまい、周りを見ました。
太郎君の姿が見えません。
「太郎クーン」と呼んでみると、
太郎君がうめき声を上げ倒れているではありませんか。
ジョージ君は太郎君の肩を抱え
「大丈夫?」と聞くと
太郎君は苦しそうに
「守ってくれるって言ったじゃないか。」と言って息を引取りました。
ジョージ君は立ちあがり
「しょうがないじゃん。だって自分の命の方が大事だもん。」
そう呟いて、ひとり夕日に向かって家路を急ぐのでした。
おわり
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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