相変わらず、かなり手厳しい朝鮮日報
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「不信だけを膨張させた訪米団」
盧武鉉(ノ・ムヒョン)当選者の訪米特使団の某関係者が米国側の関係者に
「盧武鉉政権が選択するとすれば、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の崩壊
よりは核保有を選ぶ」と発言したという外信の報道があった。
発言の当事者と特定された関係者はこれに対し「韓国の若者達の見解を紹介
したのを誤認された」と解明したが、一体誤解を生むような発言をなぜしたの
かと聞きたい。今回の特使団の訪米は盧当選者側の米ワシントンデビューの舞
台だった。
特使団の唯一の任務は「盧武鉉セールス」であるのに、初対面の席で見当外
れの誤解に巻き込まれたとすれば、特使団を送った意味はないといえる。
そしていくら「韓国の若者達の見解」という前提付きだとしても、初めて対
面する相手からこのような話を聞いた米国側の関係者は「新しい韓国政権の意
中が込められている」と受け取りやすいというものだ。結局、米国側の関係者
は盧当選者がこれまで強調してきた「北核不可」という原則自体を疑ったので
はないか、懸念される。
その上、多数の韓国の若者達が必ずしもこのような考えを持っているという
根拠は一体どこにあるのか?
これだけではない、特使団が活動を展開した各所で大小の失言が飛び交い、
盧当選者とブッシュ米政権の間の架橋を形成するために米国を訪問した特使団
が、最初の目的とは裏腹に、不信と混線だけを生んで戻ってきた様相だ。そう
であるにもかかわらず、先日帰国した特使団は「メディア報道」だけを非難し
ているとは嘆かわしい限りだ。
今回の特使団の活動で生じた混乱と騒ぎの最も大きな理由は、盧当選者を補
佐する外交・安保分野の関係者のアマチュアリズムのためだ。
言葉の節制という外交使節としての基本的な守則さえ守ることができず、騒
ぎの元を生む現在のチームで、果たして北核危機や尋常でない韓米関係の高波
を乗り越えることができるのか心配だ。現在、盧当選者がしなければならない
ことは、この分野の真の専門家と“プロ”を見つけ出し、智恵を求めることだ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/02/10/20030210000054.html