シベリア抑留 教科書できちんと伝えよ
投稿者: nishibox 投稿日時: 2003/01/23 12:15 投稿番号: [43971 / 232612]
終戦時、旧満州などの日本人約六十万人が旧ソ連領内に強制連行されたシベリア抑留をめぐり、また新たな事実が浮かび上がった。シベリア抑留は旧ソ連による明白な国家犯罪である。この忌まわしい事実を風化させないためには、教科書などで日本の子や孫たちにきちんと伝えるべきである。
シベリア抑留は、終戦直前、日ソ中立条約を破って満州に侵入したソ連軍がスターリン(当時、大元帥)の命令により、関東軍将兵や満州国官吏らをハバロフスクなどで最高十一年間、強制労働させた問題である。ロシア側の資料が明らかになる前の旧厚生省の調査でも、少なくとも五十七万五千人が抑留され、五万五千人が死亡したことが判明している。これは、日本の降伏後、世界各地の戦場に残った日本軍人の本国の家庭への帰還を定めたポツダム宣言九条に違反している。
だが、こうした歴史的事実は日本の若い世代にあまり知られていない。日本の多くの教科書が旧ソ連など共産主義国家に遠慮し、記述を控えてきたからだ。抑留者団体が教科書への記載を求め続けた結果、少しずつシベリア抑留が教科書に載るようになったが、最近、その記述が再び減っている。
その一方、戦前から戦中にかけ、朝鮮半島から日本に渡ってきた朝鮮人労働者がすべて強制連行されたと、ほとんどの教科書に書かれている。だが、これは事実ではない。最初は募集に応じて自由意思で渡航してきた労働者が多く、途中から官斡旋(あっせん)、徴用へと形態が移行し、徴用は国民徴用令という法律に基づいて行われた。これに対し、シベリア抑留は紛れもない強制連行であり、これこそ教科書でもっと強調されるべきである。
これまでの日露(日ソ)交渉で、シベリア抑留問題は常に北方領土返還要求の陰に隠れ、公式議題にならなかった。しかし、歴史的には、北方領土とともに忘れてはならない外交課題であろう。平成三年、ゴルバチョフ・ソ連大統領が来日したさい、抑留された日本人全員の名簿や死亡年月日、死因、埋葬地などをソ連側が日本に提出することを約束した協定が結ばれたが、まだ履行されていない。今後の交渉で日本政府は、こうした事実関係の究明をロシアに強く求めるべきである。(産経新聞
主張)
サンケイさん・・・
きのうの投稿を見てたのかな?
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/43971.html