1月19日付・読売社説
投稿者: nishibox 投稿日時: 2003/01/19 12:58 投稿番号: [42813 / 232612]
[民主党大会]「再生へ“守旧派”的体質を一掃せよ」
病状は重い、という自覚だけは深まったようだ。
「信頼を勝ち得ていないことは真摯(しんし)に反省しなければ」「結党以来最大の危機」「国民の支持を急速に失っている」
民主党が党大会で決めた活動方針には自己批判の言葉が並んでいる。
現実を直視すれば当然だろう。
読売新聞が昨年末に実施した世論調査では、民主党の支持率は3・8%と、結党以来最低に落ち込んだ。鳩山前代表の辞任、熊谷元副代表らの離党と続いた党内の混乱が響いている。
党大会のスローガンは「政権交代で、日本を変える」だった。しかし、こうした状況では、夢物語にしか見えない。
菅代表は「民主党一丸となって反転攻勢に出ていく」とし、デフレ克服のための「需要拡大政策」などを提唱した。
民主党はかつて小泉首相の「新規国債発行三十兆円枠」の財政再建路線を支持した。その後、転換したが、理由を明確に示さなければ、説得力に欠ける。
いま民主党が取り組むべき課題は、基本政策を一本化することだ。
党内には、憲法や安全保障をめぐり依然、保守系と旧社会党系議員との間に、大きな意見の隔たりがある。そのために例えば昨年のテロ対策特別措置法に基づく自衛隊派遣の再延長一つとっても、党としての明確な姿勢を示せなかった。
国の存亡にかかわる重要政策で党内をまとめきれない政党に、政権を担当する資格はない。
当面の試金石は、有事関連法案への対応である。菅代表は、通常国会中に独自の対案を示す方針を明らかにした。
菅氏は、有事法制に否定的な旧社会党系グループの支持も受けて代表に選ばれた。そうした“守旧派”の主張を抑えて責任ある対案をまとめることができるかどうか、菅氏の指導力が問われる。
憲法についても同様である。
鳩山前代表は、集団的自衛権の憲法への明記を提唱するなど、憲法改正問題に積極的に取り組んだ。菅氏には消極的な姿勢が目立つ。党大会のあいさつでも、憲法には全く触れなかった。
現実との矛盾が拡大している憲法の見直しを避けて国の将来像は描けない。
施政方針演説の衆参両院一本化を野党が拒否したことに対し、小泉首相は「野党が一番保守的」と批判した。この問題に限らず、左派勢力が足かせとなっている民主党に、しばしば“守旧派”的言動が見られることは否定できない。
改革に後ろ向きと受け取られるような野党には、国民の期待は集まらない。そのことを民主党は肝に銘じるべきだ。
まったく同感です。
民主党支持者として、真摯に受け止めます。
ありがとうございました。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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