小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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工作員の実態 4

投稿者: mrxx127 投稿日時: 2003/01/18 00:26 投稿番号: [42134 / 232612]
スパイ事件が発生する都度、「ドゥポグ」と「無人ポスト」が登場する。ドゥポグは韓国で活動中の対外連絡部所属工作員が、護身用の武器と無線機を受け渡す地点だ。無人ポストは作戦部所属の案内員と対外連絡部所属工作員との接触を約束されたポイントで、案内員がここに工作金と武器などを埋め、工作員がこれを発掘しに行く。

70年代になっても、作戦部は日常茶飯事のように韓国への陸上侵入を試みた。しかし韓国軍が南方限界線すべてに鉄柵線を構築し、夜間点灯を実施した70年代後半からは陸上侵入は急減した。これにより沙里院連絡所は用途が変更されて訓練所となり、開城連絡所だけがやっと命脈を保っているというのが亡命者たちの話である。

作戦部は「金正日党書記政治軍事大学」という4年制の工作員養成士官学校も運営している。この大学は毎年、高等学校卒業者の中から実力があり、成分の良い学生160余名を入学させて、案内班、航海班、機関班、通信班に分けて教育する。案内班出身は案内担当、航海班出身は工作母船と半潜水艇の船長、機関班出身は工作母船などのエンジンを管理する機関員、通信班出身は通信員となり、先輩後輩たちと熾烈に競争し、対南事業を推進する。この大学は対外連絡部や対外情報調査部が選んだ工作員を委託教育することもある。

対外情報調査部は韓国ではなく、海外を舞台として活動する。この部署の要員たちのうち、相当数は外交官の身分に偽装し海外へ出るが、主な任務は海外に出てきた韓国人の拉致と外国を経由した韓国への侵入だ。対外情報調査部が介入した代表的な工作には、78年に起きた崔銀姫-申相玉拉致事件、87年11月の金賢姫と金勝一が繰り広げた大韓航空機爆破事件、レバノン国籍のフィリピン人として韓国へ入国し、檀国大学の教授として活動していた96年7月、検挙されたカンス事件がある。

統一戦線部は赤十字会談や同様の南北対話、北・日修交交渉や同様の公式行事に介入し、統一戦線戦術を繰りひろげる機関である。統一戦線部部長・金容淳が、北朝鮮経済協力窓口の一つであるアジア-太平洋平和委員会副委員長を担当しているという点に注目する必要がある。金容淳はアジア太平洋副委員長の資格で、鄭周永・現代名誉会長を相手に金剛山事業を議論した。12月3日、日本の社会党出身の村山前総理が率いた日本の超党派北朝鮮訪問団を相手に、北朝鮮−日本国交正常化を促した共同声明を発表したの金容淳だった。これに対して亡命者たちは「北朝鮮が韓国や日本との対話に応じるのは、統一戦線戦術を繰り広げて、窮極的には韓国と日本で共産革命を完成するという目標があるためだ」と分析する。
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