小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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キツネ

投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/01/12 13:46 投稿番号: [39834 / 232612]
■《天声人語》   01月12日

  オオカミ少年は「オオカミが来た」とうそを言い、本当にオオカミが来たときには信用されなかった。核開発をめぐり次々と禁則札をはがしていくいまの北朝鮮は「オレはオオカミだ」と懸命に自らの危険さを言い立てているかのようだ。

  イソップ寓話(ぐうわ)ではオオカミはいつも最強のライオンにあこがれ、まねをしようとする。力が支配する世界ではありがちのことだ。いまの北朝鮮も、最強の米国しか相手にしないと言い張る。

  ライオンに取り入っていい目を見ようとするのは、寓話の世界ではキツネである。米国の顔色をうかがうことの多い日本は一見キツネ風だが、キツネほどの悪知恵は働かない。周囲からは従順なヒツジと見られている節がある。ただし日本の侵略を受けたことのある国からはヒツジの皮をかぶったオオカミではないかとなお警戒される。

  「太陽政策」の韓国はいわばイヌの立場か。オオカミの振る舞いをする北朝鮮に向かって、同じ民族としてなだめようとする。同胞同士が戦った朝鮮戦争を例に引くまでもなく、最も身近に脅威を感じている国である。

  核兵器を保有する米国を「張り子の虎」といって挑発したこともある中国はいまや経済面で「昇竜」の道を目指す。米国と覇を競う強大なクマだったソ連時代と違って、ロシアには威嚇する勢いはない。北朝鮮との友好国だった中ロも様変わりした。

  孤立感を深める北朝鮮にどう対処するか。米国の「威光」に頼るだけでなく、周辺国の役割があるはずだ。それらをつないでいく知恵がわが国にあるといいのだが。

http://www.asahi.com/paper/column.html
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