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核シェルター建設の必要性

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/01/12 00:45 投稿番号: [39681 / 232612]
  核爆発によって生じる被害の特性から、地下に設置される核シェルターがいかに効果的であるかが理解して頂けるものと思う。
  建設が必要な核シェルターは、長期間シェルター内に居住するような性質のものではなく、核シェルター内で過ごすのは二次放射線の脅威が軽減されるまでの間の数日〜二週間程度なのである。
  この施設の建設の目的は、次のとおりである。

1   核爆弾の熱線に直接照射されることによる被害から人々を守る。
2   核爆弾による圧力波とそれによる破片などによる被害から人々を守る。
3   核爆弾の一次放射線の被害を相当程度軽減する。
4   放射性降下物などによる核爆弾の二次放射線にさらされることから人々を守る。


  なお、再び原書房刊「民間防衛」からの引用となるが、昼間人口13万人の都市の上空600メートルにおいて、20キロトンの爆発が発生した場合の被害は、次のように推計されている。

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1   無防備な状態で攻撃をうけた場合   84000人(65%)が死傷
2   全員が核シェルターに避難している場合   13000人(10%)が死傷

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  つまり、核シェルターを整備することによって、71000人の人が死亡したり放射線病に苦しんだりすることから免れるのである。
  ちなみに、都市における人口密度が高い日本においては、より大きなものとなるのではないかと考えている。

  最後に、このトビに集まる仲間の皆さんのために、一部繰り返しになるが、核攻撃を受けた際の注意事項について再度述べておきたい。

1   核攻撃の警報が出た場合は、できるだけ地下に避難する。
   ビルの地下室では、放射線から防御するための深度が不足する可能性と、上部構造物の倒壊により地下部分も被害を受ける可能性があるので、地下鉄などに避難する方がより安全であるものと考えられる。
2   地下に身を隠すことが出来ない場合は、地上の窪みなどに身を潜める。溝の中が最適であると言われている。
3   その際、身体の露出部分は出来るだけ衣類等で覆うとともに、手は身体の下に入れてうつ伏せの姿勢を取る。
4   核爆発の閃光は絶対に直視してはならない。直視すると網膜が焼き切れて永久に失明する可能性がある。
5   爆発後は猛烈な烈風が最初は爆発の中心から外側に、続いて爆発の内側に向かって吹き込むので、烈風がおさま   るまで姿勢を低くしたままでいること。
   立ち上がってやみくもに走り回るなどということは自殺行為である。
6   核爆発のしばらく後には、核爆発によって生じたチリが降ってくるとともに、核爆発による上昇気流により発生した雲から雨が降ってくることがある。
   この雨は非常に高い放射能を含んでいるので、絶対にこの雨を身体に直接浴びてはならない。
7   戸外で被爆した場合には、その時に着用していた衣類は間違いなく放射能に汚染されているので、できるだけ早く着替えを行い、身体を洗うこと。
   髪の毛が放射能を帯びている可能性もあるので、特に、雨を直接浴びてしまった場合は髪を切る必要がある場合もある。
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