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自衛隊初の空中給油訓練

投稿者: kitachousendeikirai 投稿日時: 2003/01/04 23:07 投稿番号: [37887 / 232612]
九州西海上で5月実施   自衛隊初の空中給油訓練

  防衛庁は、自衛隊としては初の空中給油訓練を今年五月、九州西方の東シナ海上空で米軍の空中給油機の協力を受け実施することを決めた。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作船が頻繁に往来したとされる九州西方での空中給油訓練は、核施設再稼働の動きを加速するなど緊張感を高めている北朝鮮に対して日米連携でけん制する狙いもあるとみられる。

  空中給油は飛行中の戦闘機に燃料を補給する高度な技術。戦闘機の航続距離・時間を延ばすことができ、より長距離・時間の探索飛行や空中警戒待機が可能になる。しかし、侵略を受けた場合に初めて必要最小限の実力を行使できるとする「専守防衛」の基本政策に反するとの意見や、自衛隊の海外派遣拡大につながるとの指摘もある。

  このため空中給油機の導入については長年、政治的対立課題ともなっていたが、航空自衛隊は二〇〇六年から〇九年にかけて、ボーイング767空中給油・輸送機を四機配備する計画。自前の給油機導入を前に、訓練を開始するのは極めて異例といえる。

  訓練は数日間の予定で、航空自衛隊のF15戦闘機四機と操縦士八人、米軍嘉手納基地(沖縄)のKC135空中給油機一機が参加。同じ速度で近接飛行しながらノズルを通して燃料供給を受ける「フライング・ブーム」と呼ぶ演習を繰り返す。費用は約千四百万円。関係機関との調整の結果、四月に前倒しされる可能性もある。

  防衛庁は、六月に米軍が主催してアラスカで行う多国間の「コープサンダー演習」にもF15戦闘機六機を派遣することにしており、その際も千歳基地(北海道)を離陸後、太平洋を横断飛行中に米軍から片道四、五回の空中給油を受ける予定。九州西方海上での訓練で技術を修得した操縦士を参加させる。(西日本新聞)[1月3日2時46分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030103-00000014-nnp-kyu
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