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>♪くじらくじらくじら〜 鯨神社

投稿者: cfx789 投稿日時: 2003/01/01 01:38 投稿番号: [37049 / 232612]
2000年「島じまん」(9)『鯨(くじら)神社』(三宅村阿古)島民の飢餓救う

三宅島はその昔、事代主命(ことしろぬしのみこと)が、
島づくりをしたと伝えられる神話の残る島で、
従って自然崇拝や神に関する伝説が多く、
現在も島民の間に健全な息吹を続けている。

また、往時の人々が厳しい離島の生活の中で心のよりどころを求め、
祭祠した名もないような祠が島内のいたるところに散在し、
ごく小さいものまで含めると、120社にものぼるといわれ、
人口に対する比率は日本一といわれている。

今回は、中でもあまり知られていないが、
村中が飢きんのときに島人を救ったと伝えられる三宅村阿古錆ヶ浜の近くにある、
三百数十年前の鯨の骨が祀られている「鯨神社」を紹介する。

記録によれば、天保年間、三宅島は農漁業ともに、
不振が続き大変な飢きんに見舞われ、島民の生活は困窮の極みに達したことがあった。

天保3(1832)年、阿古村に住む村人が早朝、富賀神社のお参りの帰り道、
砂浜に巨大な鯨が上がっているのを見つけ、
早速役人に通報したところ部落におふれが出され、
村人はこの鯨の肉を切り取り5ヵ村に分配し、
当分の間、飢えをしのぎ、三宅島を大飢饉から救うことができたという。
この鯨の骨を錆ヶ浜の地にねんごろに葬り供養したところ、
その後、村中が豊作となり、島人は飢きんから逃れることが出来たと伝えられる。

後年、祖先の志を引き継いで鯨供養のために祠を建てて祀ったのがこの鯨神社で、
現在も祠の中には当時の鯨の骨が、祀られている。
(参考=三宅島史・三宅村産業観光課資料)

http://homepage2.nifty.com/ebukuro/News/20000318.htm
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