天然痘予防接種、米兵士らに開始
投稿者: masa4618 投稿日時: 2002/12/19 19:54 投稿番号: [33027 / 232612]
天然痘予防接種、米兵士らに開始
【ワシントン18日=笹沢教一】20年以上前に撲滅宣言が出され、自然界からウイルスも消え去ったはずの天然痘。その予防接種(種痘)が18日、米国内で本格的に始まった。中東への派遣部隊や国内の医療関係者など約100万人が対象だが、世論調査では、副作用の恐れにもかかわらず、米国民の6割以上が接種を望んでいる。背景にあるのは昨年の炭疽(たんそ)菌事件で現実化した生物テロへの恐怖だ。
ワシントン北部のウォルターリード陸軍医療センターではこの日、兵士ら約100人が接種を受けた。
「具合が悪くなったら、すぐに知らせてください」
入念な説明の後、ゴム手袋をした医師が若い兵士の左肩を、ワクチン付きの二また針で3回ほど丁寧に突いた。刺した場所にパッチを張って接種は終わりだ。
「初めての人には3回、経験者には15回の圧刺を行います。1回の接種で3―5年、2回なら10年以上の免疫が得られます」
ある男性兵士(30)は「インフルエンザの予防接種みたいなもの。不安はないね」と話す。
致死率20―50%とされる天然痘ウイルスは生物テロへの流用が最も恐れられている病原体だ。米国では1972年、日本でも76年に定期接種が中止され、30代以下には免疫がない。
80年には世界保健機関(WHO)が撲滅を宣言。ウイルスは米露の施設が保管してきたが、一部が流出した懸念やイラクや北朝鮮が隠し持っている可能性も指摘されている。
このためブッシュ大統領は13日、兵士などへの種痘計画を発表。自らも最高司令官として接種を受けることを明らかにした。さらに警察官や救急隊員などを対象にした数百万人規模の任意接種も計画中だ。
米国の専門家によると、種痘は100万人のうち15人程度に強い副作用が起こり、1―2人が脳炎などで死亡する可能性がある。天然痘テロより副作用が心配としてスタッフへの接種を拒む病院もある。だが、厚生省には市民から「どうしたら接種を受けられるのか」と問い合わせが相次いだ。
米政府は集団接種には否定的だが、約2億8000万人の全国民にワクチンを確保するため増産も進めている。ブッシュ大統領は「全国民にワクチンを準備できるだろう」と話している。(読売新聞)
[12月19日14時20分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021219-00000305-yom-int
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/33027.html