金子勝
投稿者: kinokonoyamatakenokonosat0 投稿日時: 2002/12/18 21:23 投稿番号: [32702 / 232612]
家にたまたまあった雑誌を最近見て、どなたかがファンと言っていた金子勝の対談があったので、一部抜粋して載せます。
雑誌は去年ので古いんですが、ご容赦下さい。
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金子:
たしかに私の提出した政策は、しょっちゅうつまみ取りされています。でも私が恐れるのは、このまま進むと民主主義的なものが根幹から揺らいでいくことなんです。
バッシングを続けていても、本当の原因がわからないために、次第に皆いらだってくる。実際若い人々は相当苛立っています。
私が正しい政策を絶えず対峙しようとするのは、絶えずオルタナティブがあることを示し、どこでどういう判断をして誰が間違ったか、境目を明らかにしておくためなんです。
いま整理回収機構で間接的にやるしろ、要するに不良債権を隠したりツケ回しするだけです。三月一九日の量的金融緩和も、国債を永久に買う路線。日銀券の発行の範囲の中に国債の買い切り枠をつくるというのは、一見歯止めのように見えて何の歯止めにもならない。
これは満州事変から日中戦争にかけての政策です。
一県ニ行主義の合併も戦前の一県一行主義とそっくりだし、地方財政までだめになって市町村合併をやっているのも昭和恐慌期だし、やってることがすべて恐ろしいほど同じなんです。
つまり市場原理主義者は、自分たちが失敗したことを取り繕うための政策をやるたびに、実はファッショと同じ道を進んでいる。
ここにテロや戦争が加わって、「緊急事態」の恒常化になり、憲法改正みたいなことになれば、もっと恐ろしいことになる。
第694号『世界』対談 米同時テロ以後の世界経済(対談者:内橋克人)
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経済のことは良く分かりませんが
知識人の一つの役割としてオルタナティブを提示していくこと、というのがあると思います。
(知識人だけの役割じゃないけど)
吉田某についてはその主張を良く知りませんが、世論を恐れてその役割を簡単に放棄して迎合してしまう「知識人」とかよりはまだ存在意義があるんじゃないかと思います。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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