北朝鮮の核・・・小此木政夫教授
投稿者: masa4618 投稿日時: 2002/12/15 13:24 投稿番号: [31894 / 232612]
慶応義塾大学法学部・小此木政夫教授
◇ナビゲーター不在が問題
北朝鮮をめぐる国際情勢は朝鮮半島が極度に緊張した93、94年の核危機当時のプロセスに戻ろうとしている。米国は交渉による解決に応じない方針だ。北朝鮮が核計画を放棄しない限り、米国は94年の米朝枠組み合意に基づく重油提供を12月に凍結するだけでなく、軽水炉建設工事の凍結に向かうだろう。
追い詰められた北朝鮮が枠組み合意の破棄を宣言し、核活動凍結の解除やミサイル実験を再開する可能性もあるが、今のところ慎重な態度を崩していない。しかし、イラク攻撃と関連し、事態は流動化しつつある。
93、94年と違うのは、米国のブッシュ政権がクリントン政権よりはるかに強硬で、巧みな外交政策をとっている点だ。国際的には中国、ロシアの協力が得やすくなり、北朝鮮包囲網を形成できる環境が生まれている。北朝鮮は国としての「体力」が弱っている。
当時と同じなのは、朝鮮半島での軍事作戦は大きな犠牲を伴うため、韓国も日本もそれを望んでいないという点だ。ノドン・ミサイルも配備され、日本を標的としている。
問題はこうした国際状況の中で北朝鮮に対し、核兵器開発計画や長距離ミサイルを放棄すれば重油提供が再開され、やがて日朝国交正常化後の経済援助につながるという道筋を示すナビゲーター役が存在しないことだ。
日本はその役割を果たすことが期待されていたが、拉致問題で外交の柔軟性を失っているように見える。実際には安保問題の解決なくして拉致問題も解決しないのだ。(現代朝鮮政治)【堀山明子】=おわり
(毎日新聞2002年11月27日東京朝刊から)
http://www.mainichi.co.jp/eye/northk/look/10.html
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3週間ほど前の記事ですが、推測どおりに進んでいると思います。
安保問題は今も進展なし・・・
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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