五徳
投稿者: royaltigerjp 投稿日時: 2002/11/21 15:14 投稿番号: [24136 / 232612]
さきほどのは、非常に誤解されそうなので・・・新たなコピー。
名言集(21)
―伊勢貞丈『家訓』―
五常というは、仁義礼智信の五つなり。この五つは天然自然人に生まれつきたる根性なり。この五つの根性を常に用いざれば、かなわざる事なる故、五常というなり。
一、仁というは、人を初めとして、生ある物をあわれみめぐみ、思いやりふかく、いたわる根性を仁というなり。仁は慈悲の事と心得べし。父母に孝行するを始めとして、万事この仁をはなれてはならぬ事なり。
一、義というは、義理あいの事なり。めいわくにおもうとも、すべき筋の事をば、かならずする、すまじき筋の事をば、決してせぬを義というなり。
一、礼というは、我より目上なる人をばあがめうやまい、目下なる人をもいやしめずあなどらず、我が身をへりくだりて人にほこらず、おごる事なきを礼というなり。
一、智というは、道理と無理、善と悪、是と非を分別するを初めとして、耳にきかず目に見ぬ事迄も、かんがえ知りわきまうるを智というなり。
一、信というは、真実にしていつわりなく、わだかまりなく、かげひなたなく、一すじにまことなるをいう。信は正直の事と心得べし。仁も義も礼も智も信というものがなければ、皆いつわり事となるなり。
右の五つの根性を、とりうしなわぬ様に心がくべし。我がままなる心をもつ時は、右の根性きえうせて、悪事をし出すなり。
☆伊勢貞丈(さだたけ)・・・江戸中期の学者。
これは メッセージ 24101 (royaltigerjp さん)への返信です.
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