Re: 田母神俊雄航空幕僚長の論文
投稿者: shinzerosen01 投稿日時: 2008/11/03 22:16 投稿番号: [231536 / 232612]
レスが遅れました。
>まず第一に考えるべきことは航空幕僚長にとって何が一番重要かということ。
2〜3年前靖国神社境内の展示館に、日米開戦の原因がアメリカの誘導によるものとの記述のあることが問題になったことがあって、アメリカ大使の抗議などにより内容が変えられたということがありました。幕僚長の今回の論文にも同様の記述があり、彼がその経緯を知らないはずがありません。
また今回の受賞にあたり、審査委員長をしている渡辺昇一氏から受賞の意思の有無の確認があったそうです。渡辺氏も幕僚長という立場上論文の内容に危惧するものがあったんでしょう(この点私の思い違いがあり訂正します)。こうして考えてみると、今回このように問題になることは承知の上での投稿だったとも考えることができます。これはおそらく日本の防衛の現場にある方々に強いフラストレーションがあるからではないかと思います。
本来自立的である国防が9条により装備や行動が厳しく制限され、アメリカとの共同防衛条約である安保条約が片務的であり日本が主体的にアメリカと軍事行動をとることはできません。また政府がこうした現状を変えようとする姿勢をなかなか示さないことに強い不満があるのは当然と言えると思います。真剣に日本の国防について危惧する人こそそうなるものでしょう。幕僚長の投稿は政府への抗議であったのかも知れません。
今回の出来事の背景を知るにつれ、幕僚長がたまたま投稿した論文が公開されたのではなくて、ご自身意図があってのものではないかとも思うようになりました。だからと言ってあなたのいう通り、幕僚長の組織のトップの責任がなくなるわけではないのは言うまでもないですか。
田母神幕僚長の先輩に佐藤元空将という方がいらっしゃいます。今は岡崎久彦さんのNPOかなんかに所属されて活動しているようですが、彼が退職後に中国のどこかの大学で講演をして学生たちとの討論となり、「君たちが戦争中日本が中国を侵略して云々言うなら、もう一度日本は中国と戦ったっていいんだ」、とか、「日本は兵士に38機関銃というライフルのような銃を持たせて1日5発しか玉を使わせなかったり、ブリキみたいな戦車に乗って闘ったりしたからアメリカと負けたんで、アメリカと同じ装備で戦っていたら、今頃世界中を支配していた」、とかチャンネル桜で話していた記憶があります。
幕僚長が論文に書いた内容は佐藤元空将のように、本来公職から離れ自由な立場で公にされるべきものです。そしてその機会は雑誌でも講演でもいくらでもあります。そうせずに在職中に公にしたというのは、意図するものがあったからなんでしょう(彼が責任ある立場で論文を投稿したならば、まったく違ったものになったでしょう。あのような投稿をして罷免されたように、自分を貶める必要はないはずです)。
これは メッセージ 231522 (bbs_walker06 さん)への返信です.
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