小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: 田母神俊雄航空幕僚長の論文

投稿者: shinzerosen01 投稿日時: 2008/11/02 09:16 投稿番号: [231520 / 232612]
私は貴殿が投稿する前に一度、紹介されたURLで再度読んでみました。

>氏が書かれている内容は正論そのものです。

おっしゃる通りです。私もこの幕僚長のお書きになった趣旨に共感します。しかし、

>>東京裁判は
>>あの戦争の責任を全て日本に押し付けようとしたもの
>>日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうというもの

と幕僚長はお書きになっています。彼は、部内で東京裁判についての論考をされるとき、このような認識の下で起稿されるのでしょうか。航空自衛隊の最高幹部であるわけですから、航空自衛隊の幹部、隊員はこのような認識で組織されていると考えていいんでしょうか。

日本はアメリカとの戦争で負け、裁判を受け、条約を結んで国際社会に復帰できたわけで、その過程で軍事力については幕僚長の言うように雁字搦めに縛りつけられました。国際社会への復帰と軍事力の束縛はトレードの関係にあるわけです。

戦後の国際社会の秩序はアメリカが構築し、今も続いていますね。あの国の強大な軍事力を見れば明らかです。日本が独自の国際秩序を造るには、このアメリカのこの強大な軍事力に対抗できる軍事力を築かなければならない。

戦前の日本はそれをやっていました。今の日本がそれができるかといえば、アメリカは何十年か前、日本がその意思を持てばできると考え再度日本つぶしにかかった。バブル前の日本、日本がアメリカと肩を並べるまでに国力をつけ、21世紀にはアメリカを追い抜くと言われた時期です。そのころと現在の日本を比べればわかりますね。

幕僚長の論文は個人としては問題ないものの、外部に公表されるのはやはり問題が大きいと思います。幕僚長ご自身も、渡辺昇一さんの著書などをよく読み考え方に共感した部分は大きかったんで、渡辺さんが審査委員をしているコンテストに応募したんでしょう。おそらく当選までは予期していなかったんじゃないかと思います。

主催者側としては最初の当選者であり、それなりの人に受賞させようとする意図があったのかも知れません。論文が特賞ではなくて、入選であれば全く問題はなかったはずです。内容が公表されなければいいんですから。

主催者側としては航空幕僚長の更迭にまで波及したことの大きさに戸惑っていることでしょう。特に渡辺氏にとっては、彼の著作と幕僚長のお書きになった論文とが方向性を同じくするものであっただけに大きな衝撃を受けたと思います。主催者側に配慮があれば今度の問題は起きなかったでしょう。

私は氏の論文は正鵠を射たものであり正論だと思います。日本人はこの気概を決して忘れてはならない。ただ日本国航空自衛隊幕僚長の肩書で公にするものではなく、時期が悪すぎたと思います。まず第一に責められるべきは、主催者、審査委員の判断の甘さ、誤りです。
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