インド人教授の視点
投稿者: kisikaisei2004 投稿日時: 2007/02/11 01:03 投稿番号: [230177 / 232612]
http://times.hankooki.com/lpage/opinion/200702/kt2007020717015467520.htm
数日前のコリアンタイムズの記事ですが、内容は意外にも客観(非東アジア)的で、タイトルこそがインドの視点なのでしょう。
(ご注意:抜粋愚訳の上、曲解・誤訳の惧れもあります。興味がある方は必ずソースをご確認願います。)
直近はアジア覇権を目指し、外資導入と資源を渇望する中国の思惑は判り易いのですが、私などには欧米は複雑すぎて不可解です。中東大戦争を目論みながらも中共政府を支援する国際金融資本、日本の独自性は抑制したいながらも日本を中国傘下にはできない欧米、大国のエゴの隙間でゴネ得を目指す半島の犯罪者集団に比すれば、拉致問題の解決を求める日本が孤立するというプロパガンダ(日経・NHK)に「根拠の永続性」を見出せません。
拉致問題に関しては、本来ならば開戦すべき日朝関係であり、一時的な方便に付き合ってはいられませんね。
『中国と北朝鮮の核兵器』(By Sandip Kumar Mishra)
今回の協議目的は、北は核兵器開発の凍結と査察の受諾、米は経済制裁解除とエネルギー支援だが、大きな期待を抱くのは早過ぎる。
北は、政権維持に核武装を必要と考えている。
2回目の核実験の可能性は低くなったようだが、中国は安心できないようだ。
北が中国への反抗を続けるならば、中国の半島政策は変化する可能性がある。
北の挑発的行動は米国の半島への関わりを深めることになり、中国は許容できない。
中国政策の変化は米国との交渉から生じるだろう。
米国は、中国をなだめない限り、明らかな進展はありえないという考えを受容れつつある。
中国の役割は、北政権への明確な不満を新たに表明することである。
北は中国の不満表明の後でさえ、核やミサイル開発を実施した。
中国にとって、平穏裏での世界進出と経済発展こそがより重要であり、北との関係を維持する事は難しくなっている。
中国にとって、協議の行き詰まりは、北政権への影響力のみならず、アジアでの政治的衰退を意味する。
中国は冷戦時を通して半島分断政策を追求してきた。
それは世界情勢の変化と口先だけの同盟国の北を無視した政策だった。
中国政策の変化はイデオロギーの境界を超えた合理的な決定だ。
北の悪あがきが続くことは、中国の安全保障と地域覇権にとって障害だ。
中国の半島政策が変化する可能性は高い。
ブッシュは、中国が北に圧力を掛けて非核化することを求めていた。
中国は半島の非核化を望むとは表明したが、最終目的は、南北朝鮮を中国の影響下に置いて地域覇権を確立することだ。
中韓の接近は経済に留まらず、政治や安全保障に及び、米韓関係に置き換わりつつある。これはまた、日韓関係を縮小することであり、米国の承認も得ている。
中国の長期政策が北の挑発で邪魔されるならば、中国は現状の政策を保留して、
北を武装解除させる戦術的な承認を米国に与えるだろう。
北の核武装放置は、日本、韓国、台湾の核武装を誘発し、地域覇権を目指す中国の野望にとっては悪夢だ。
短期的な例外措置として、中国は米国との合意の上で北朝鮮支持を止めるかも知れない。これは2つの理由で中国に寄与する。
一つは台湾問題で米国に貸しを作ることで、他は長い間実現できなかった半島の非核化(米軍排除)である。
中国の譲歩は一時的であり、すぐに北との関係は再構築されるだろう。
米国の半島関与を深める事態に中国がどのように対応するのかを予測するのは難しい。しかし、少なくとも半島2国政策と北の核武装は近い将来変化する可能性が高い。
中国の選択肢は米国側の準備内容によって決定されるようだ。
The author teaches at the Department of East Asian Studies, University of Delhi, India.
数日前のコリアンタイムズの記事ですが、内容は意外にも客観(非東アジア)的で、タイトルこそがインドの視点なのでしょう。
(ご注意:抜粋愚訳の上、曲解・誤訳の惧れもあります。興味がある方は必ずソースをご確認願います。)
直近はアジア覇権を目指し、外資導入と資源を渇望する中国の思惑は判り易いのですが、私などには欧米は複雑すぎて不可解です。中東大戦争を目論みながらも中共政府を支援する国際金融資本、日本の独自性は抑制したいながらも日本を中国傘下にはできない欧米、大国のエゴの隙間でゴネ得を目指す半島の犯罪者集団に比すれば、拉致問題の解決を求める日本が孤立するというプロパガンダ(日経・NHK)に「根拠の永続性」を見出せません。
拉致問題に関しては、本来ならば開戦すべき日朝関係であり、一時的な方便に付き合ってはいられませんね。
『中国と北朝鮮の核兵器』(By Sandip Kumar Mishra)
今回の協議目的は、北は核兵器開発の凍結と査察の受諾、米は経済制裁解除とエネルギー支援だが、大きな期待を抱くのは早過ぎる。
北は、政権維持に核武装を必要と考えている。
2回目の核実験の可能性は低くなったようだが、中国は安心できないようだ。
北が中国への反抗を続けるならば、中国の半島政策は変化する可能性がある。
北の挑発的行動は米国の半島への関わりを深めることになり、中国は許容できない。
中国政策の変化は米国との交渉から生じるだろう。
米国は、中国をなだめない限り、明らかな進展はありえないという考えを受容れつつある。
中国の役割は、北政権への明確な不満を新たに表明することである。
北は中国の不満表明の後でさえ、核やミサイル開発を実施した。
中国にとって、平穏裏での世界進出と経済発展こそがより重要であり、北との関係を維持する事は難しくなっている。
中国にとって、協議の行き詰まりは、北政権への影響力のみならず、アジアでの政治的衰退を意味する。
中国は冷戦時を通して半島分断政策を追求してきた。
それは世界情勢の変化と口先だけの同盟国の北を無視した政策だった。
中国政策の変化はイデオロギーの境界を超えた合理的な決定だ。
北の悪あがきが続くことは、中国の安全保障と地域覇権にとって障害だ。
中国の半島政策が変化する可能性は高い。
ブッシュは、中国が北に圧力を掛けて非核化することを求めていた。
中国は半島の非核化を望むとは表明したが、最終目的は、南北朝鮮を中国の影響下に置いて地域覇権を確立することだ。
中韓の接近は経済に留まらず、政治や安全保障に及び、米韓関係に置き換わりつつある。これはまた、日韓関係を縮小することであり、米国の承認も得ている。
中国の長期政策が北の挑発で邪魔されるならば、中国は現状の政策を保留して、
北を武装解除させる戦術的な承認を米国に与えるだろう。
北の核武装放置は、日本、韓国、台湾の核武装を誘発し、地域覇権を目指す中国の野望にとっては悪夢だ。
短期的な例外措置として、中国は米国との合意の上で北朝鮮支持を止めるかも知れない。これは2つの理由で中国に寄与する。
一つは台湾問題で米国に貸しを作ることで、他は長い間実現できなかった半島の非核化(米軍排除)である。
中国の譲歩は一時的であり、すぐに北との関係は再構築されるだろう。
米国の半島関与を深める事態に中国がどのように対応するのかを予測するのは難しい。しかし、少なくとも半島2国政策と北の核武装は近い将来変化する可能性が高い。
中国の選択肢は米国側の準備内容によって決定されるようだ。
The author teaches at the Department of East Asian Studies, University of Delhi, India.