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上海協力機構は中ロの軍事・経済ブロック

投稿者: cfx567 投稿日時: 2006/07/20 21:16 投稿番号: [228822 / 232612]
今回の上海協力機構はイランをオブザーバーに招くなど、米国の求める国際秩序づくりに挑戦的な首脳会議を行いました。
最近の中ロの動きは米国の衰退を見越した「新しい国際秩序作り」に見えます。
  ・上海協力機構首脳会議が開幕、安全保障問題をテーマ(読売新聞)

【上海=加藤隆則】中国、ロシアと中央アジア4か国(カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタン・キルギス)
で構成する上海協力機構(SCO)の首脳会議が15日午前(日本時間同)、中国・上海で開幕した。

会議には中国の胡錦濤国家主席、ロシアのプーチン大統領ら6か国首脳のほか、
オブザーバーとして、イランのアフマディネジャド大統領、パキスタンのムシャラフ大統領らが参加。

安全保障、経済協力などに関する宣言を採択し、同日午後、閉幕する。

アフマディネジャド大統領は胡錦濤主席、プーチン大統領らとの個別会談を予定しており、
自国の核問題への支持を求め、活発な外交を展開すると見られる。

SCOは設立から5年を迎え、これまでに計3回、イスラム過激派勢力によるテロを想定した合同軍事演習を行う一方、
昨年には中央アジアに駐留する米軍の撤退を促す宣言を採択するなど、米国けん制の動きを強めている。
今回の首脳会議でも、安全保障問題が最大のテーマだが、「第三国に対する軍事同盟にはならない」と国際社会の懸念払しょくに躍起となっている。

また、SCOは経済分野での結束も強めており、新華社通信によると、首脳会議期間中、
各国間で、水力発電所建設などインフラ整備に関する20億ドル規模のプロジェクト、融資が合意される見通しという。

・関係強化で米欧けん制/イラン、正式加盟も視野(秋田魁新報)
【テヘラン15日共同】イランはここ数年、上海協力機構(SCO)への関心を強め、正式加盟も視野に入れて急速に接近を図っている。
背景には、核兵器開発疑惑で米国や欧州との対立が深まる中、
中国やロシアを中心とした地域機構との関係を強化し、米欧をけん制する思惑がある。

イランのアセフィ外務省報道官は「SCOは世界をより公平にすることができる」と指摘。
イランやインドの正式加盟で「米欧の対立軸」に発展させる必要性を強調した。

上海協力機構の表向きの目的は経済協力です。特に中国やロシアのエネルギー資源を求める動きは最近顕著で、
この組織もエネルギーの安定的な供給が大きな目的であることは確かです。
 
しかし、あくまでもそれは表向きの理由であって、中ロは「エネルギーの安定供給」を軸に新たな国際秩序づくりを模索しているのです。
彼らが行う合同軍事演習はその一端ですし、
イランをオブザーバーで招いたのも米国の対イラン政策を批判するかのような態度の表れです。
 
そもそもここに参加する国々は、欧米の求める民主主義を積極的に導入しようと思わない国々ばかりです。
米国の行っている行為は「民主主義の押し付け」にしか感じない人たちもかなり多く存在するのでしょう。
 
日本は欧米から民主主義を学んでから恐るべき短期間で近代国家を作り上げました。
しかし、それは江戸時代からの識字率の高さでも分かるとおり、民衆のレベルの高さがあってこそです。
全ての国にそれが適用できるわけではないところが、米国の戦略の持つ矛盾ではないかと思います。
 
日本としては、上海協力機構の動きに注意してアジア
(よく言う中国・朝鮮だけのアジアではありません)
で孤立しないように各国との友好関係を維持していくことが必要でしょう。
 
ところで少々思ったのですが、彼らは基本的に「大陸国」です。
米国・日本のような「海洋国」とは根本的に考え方が違うのかもしれません。
ひょっとしたら欧州で起こった「大陸国」と「海洋国」の対立は、
冷戦という時を経た後に世界を舞台にして新たな対立を生み出そうとしているのかもしれません。
(この辺りは半分妄想ですが、外れているとも言えないですよね。)
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